2003年07月25日

NHKより巧妙な朝日の粉飾報道:東大総長の「信任」

asahi.com 2003年7月24日付け
「東大評議会、全員一致で佐々木学長「信任」 法人化前に」

 東大学長が要求した信任投票を東大評議会が拒否した事実をこの記事
から認識できる人がどれだけいるのだろうか?68年に行った学長の信
任投票と同じことが行われ信任されたと大半の読者は思うのではないか?

ここまで明白な情報操作も平然と行うのは、当該新聞社「デスク」では
情報粉飾が日常茶飯事となっているからであろう。(tjst)

「東京大の評議会は24日、来春の国立大学法人化を控えて佐々木毅学長のリーダーシップを認めるかどうかなどについて投票を行い、出席した41人全員が賛成した。佐々木学長は、強力な中枢機能の確立などを求める所信を15日に表明し、自身への信任投票を求めていた。

 佐々木学長は「実質的に信任されたと思っている。法人の立ちあげは財務など難しいことが出て来るが、みなさんと協力してやっていきたい」と話した。

 評議会は東大紛争時の68年に学長の信任投票をしたことがある。」

事実関係だけを述べる報道は以下のようになるであろう:

「佐々木学長は、強力な中枢機能の確立などを求める所信を15日に表明し、自身への信任投票を求めていたが、全学での検討の結果、24日の東大評議会は信任投票は行わず、学長の権限に制約を置くことを出席した41人全員の賛成で決議した。」

tjst |7月25日 |URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000033.html |メディアの情報操作
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