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国立大学独立行政法人化の諸問題: イラク戦争

人類にとっての大きな岐路となりかねないイラク戦争。日本はどのような役割を果たすのか。戦後生まれの私たちにとっては魂の一部となっている日本国憲法がついに生命を持つ時が来たのではないか。しかしまた、司法にも蔑まれて息絶え絶えの日本国憲法がついに絶命する時が近づいているのかもしれない。日本国憲法が軽視されることを自分が否定され思いで感じる国民が既に大半の時代に、大日本帝国憲法を自分の魂と思う少数の旧世代が未だに日本を支配している。

6/21 冷泉彰彦氏「不健康な日米関係」イラク戦争
4/20 服部孝章氏>私人の思想や行為を「公」あるいは国家の意思が押しつぶしていくサマを、傍観していいはずがない。イラク戦争 , メディアの諸問題 , メディアの情報操作 , 荒廃の諸相 , 中央行政の諸問題
4/20 芝生瑞和氏(日本医療協会代表)「自衛隊の即時撤退を――崩れた中東の対日親愛感――」イラク戦争
4/19 [AcNet Letter 98] 投稿「人質自己責任論の恣意性と危うさ」AcNet Letter , イラク戦争 , 研究者から社会へ , 荒廃の諸相 , 大学の使命
4/14 人質の身代わりになる、と箕輪氏がアルジャジーラに伝達イラク戦争
4/13 インナーネットソース#83>仲介者ミズヘル・アル・ドレイミの本性イラク戦争
4/13 コバヤシ氏緊急声明5:信頼度の高い情報によれば数時間以内に三名は解放イラク戦争
4/12 倉本聰氏のメッセージ:国益より国格を考えて下さい。イラク戦争
4/12 「でも危険な仕事だということを知ってて就職したんでしょ?」イラク戦争
4/11 コバヤシ氏の緊急声明:日本政府へ、そして反戦市民、団体すべてへイラク戦争
4/11 4/11(日)東京・京都での行動呼掛けイラク戦争
4/09 【自衛隊の即時撤退を求める法律家による緊急声明】イラク戦争
4/09 「今井君、高遠さん、郡山さんを守る」緊急署名イラク戦争
4/09 日本が大義に戻る最後の機会イラク戦争
3/15 JMM:from 911/USAレポートー「ひきこもるリベラル」イラク戦争
3/13 「たくさんの言い訳」イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 本の紹介
3/04 法学者50名の抗議声明:自衛官宅へのビラ配布者逮捕についてイラク戦争 , 研究者から社会へ , 荒廃の諸相 , 大学の使命
2/29 「戦争が廊下の奥に立つてゐた」イラク戦争
2/21 「石油の生産量のピーク(予想2037年)を目前にしたとき、アメリカがどういう行動に出るか」イラク戦争
2/21 イラク派遣による自衛隊弱体化の徴候イラク戦争
2/14 「東京大空襲の被害者である日本が、同じ状況にあるイラクでは今度は加害者の側に加担している」イラク戦争
2/13 参議院2/9での小田中聰樹氏意見:自衛隊派遣は「亡国」「亡民」の愚挙イラク戦争
2/13 箕輪氏「これだけ国民が反対しても断行するならば、司法の判断をあおぐより、方法がないんです」イラク戦争
2/10 議員別賛否一覧ーーイラク派遣承認参議院投票結果イラク戦争
2/06 首相が読まずに批判した、5358名連署の高校生起草請願書全文イラク戦争 , メディアの情報操作
2/01 バグダッドのストリートチルドレンの生活自立支援に取り組む高遠菜穂子氏からの援助要請イラク戦争
1/30 パンドラの時代「国土と国益の違いはとても大きい」イラク戦争
1/29 自衛隊イラク派兵差止北海道訴訟ー訴状イラク戦争
1/27 「概要報告:自衛隊イラク派遣差し止め訴訟準備会1/19」イラク戦争
1/21 アルアラビーヤの報道で「日本は政治的な利益を得ようとしている」とバグダッドの軍事専門家がコメントイラク戦争
1/20 元傭兵の指摘:イラクに駐屯する自衛隊への5つの脅威イラク戦争
1/19 「私たちは戦後史も知らず忘却の淵に沈んだままでよいのか」イラク戦争
1/18 サマワの青年の願い「小泉首相にお願いしたい。他国に自由を与える前に、日本国民に自由を与えてほしい」イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 平気で嘘をつく指導者達
1/18 自衛隊のイラクへの派遣に反対する数学者の声明への賛同呼びかけイラク戦争 , 研究者から社会へ
1/17 私戦予備罪で首相を刑事告発する運動の提案詳細(前田朗氏)イラク戦争
1/17 自衛隊イラク出兵 に宮城県学者・文化人・法律家有志279名 緊急抗議声明 2004.1.16イラク戦争 , 研究者から社会へ , 大学の使命 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
1/16 イラク戦争の「正当性」をわかりやすく説明ーーNHK週刊子供ニュースイラク戦争 , メディアの諸問題 , メディアの情報操作 , 研究者から社会へ
1/16 自衛隊を派遣すべきでない10の理由イラク戦争
1/13 「なぜなら、イラクは出口のない泥沼だからだ」イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 国際問題 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
1/13 Createive Space: イラク関連情報イラク戦争
1/12 「自衛隊員千名の派遣予算で現地人56万人の雇用が可能」イラク戦争
1/06 「この差は現実(現場)を見ているかどうかの差だろう」イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 国際問題
1/06 「非戦闘地域」サマワで3日には「デモ隊」と警察の銃撃戦イラク戦争
1/04 ルモンド記事:イラクにおける屈辱感の高まり (2004.1.4)イラク戦争
1/04 JCJ「3日のサマワ事件は失業者と役所の単なる衝突とは思えない」イラク戦争
1/03 ブルガリア軍イラク駐留交代要員約30名が任務拒否イラク戦争
1/03 船橋洋一氏「陸上自衛隊は一旦派遣されれば長期間(最大8年間)イラクに駐留するだろう」イラク戦争
1/03  サマワのオランダ軍駐留地の地主が損害賠償を求めるイラク戦争
1/03 コロンビア大学教授の指摘「自衛隊派兵決定には日本の共謀もある」イラク戦争
1/02 バグダッドからの緊急アピール:イラクに白血病の薬をイラク戦争
1/02 自衛隊のイラクへの派遣に反対する数学者の声明イラク戦争
1/01 オランダ陸軍に職員組合があるが、自衛隊には?イラク戦争
12/30 国際平和ミュージアム館長:自衛隊派遣の閣議決定を厳しく批判noblesse oblige , イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 大学の使命 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/30 アクション111──戦争を回避せよイラク戦争
12/29 平気で嘘をいう人々で構成された内閣イラク戦争 , メディアの情報操作 , 荒廃の諸相 , 平気で嘘をつく指導者達
12/29 かつての軍国少年が無言で訴える「自衛隊イラク派遣中止」イラク戦争
12/29 "連合軍暫定当局"が自衛隊に法的特権を付与イラク戦争
12/28 "「MD導入の決定」ー火事場泥棒的な戦略の変更"イラク戦争
12/28 池澤夏樹氏「自衛隊の派遣は大きな間違いであるとぼくは考えます。」noblesse oblige , イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/27 「軍事生産は大変な旨味があります。」イラク戦争
12/27 イラク特需第一報?イラク戦争
12/27 "「国際法的に」言えば「参戦」"イラク戦争
12/27 岩井 春樹「憲法9条の詩」イラク戦争 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/27 自衛隊のイラク派遣反対 ジャーナリストアピール 12/25イラク戦争
12/27 「ひとりでも殺すようなことがあったら、そこで日本人を嫌いになるよ」イラク戦争
12/26 サマワでの認識「自衛隊は武器を持たないNGOのようなもの」イラク戦争
12/26 message from Hikki: "賛成する人も、無関心な人も、同罪"イラク戦争
12/26 「幹部自衛官たちのいきどおりは激しい」イラク戦争
12/26 ネット署名:自衛隊のイラク派遣に反対する研究者の声明イラク戦争 , 研究者から社会へ , 大学の使命 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/24 元防衛庁教育訓練局長「シビリアンコントロールに対する信頼が失われます」イラク戦争
12/23 山口二郎氏「イラクへの自衛隊派遣に反対する」イラク戦争
12/22 国際政治学者と国際法学者の違いイラク戦争 , メディアの諸問題 , 学問の意義 , 国際問題 , 大学の使命
12/22 与党自らが情報操作を行わざるを得ない理由イラク戦争
12/21 "「自衛隊派遣は仕方の無いこと」そこで思考停止だ"イラク戦争 , 荒廃の諸相
12/21 「私たちは日本を歓迎します。しかし断じて「今」ではないのです。」イラク戦争
12/21 無関心という「罪」の重さイラク戦争 , メディアの諸問題 , 荒廃の諸相
12/21 政府のスポークスマンを演じる記者イラク戦争 , メディアの情報操作
12/21 イラク特需のための自衛隊派遣かイラク戦争 , 荒廃の諸相
12/21 陸自説明会で家族が劣化ウラン弾の影響を懸念イラク戦争
12/20 「砂漠地帯に宿営する自衛隊員の被ばくは避けられないのではないか」イラク戦争
12/20 「そんな中で日本の首相官邸だけが悲壮感を漂わせ・・・」イラク戦争
12/20 「朝日のイラク攻撃反対はニセモノ」イラク戦争 , メディアの諸問題 , メディアの情報操作
12/18 "People are now free to fight for their country's sovereignty and not Saddam"イラク戦争 , 国際問題
12/17 "その都度、人間は安易な処方箋を信じて自壊への道をたどった"イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 国際問題
12/14 「最先端の測定装置で被曝の数値を測り安全度を確認する必要性」イラク戦争 , メディアの諸問題
12/14 「なぜ、銃撃戦の真最中に戦車に石を投げ付けてくるやつがいるのか」イラク戦争 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/13 ブッシュ政権下でのイラク撤兵の可能性イラク戦争 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/13 「日米安保条約を尊重すればイラク派兵はできない」イラク戦争 , メディアの諸問題 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/12 NHK の情報操作:「ようこそ日本人」が「ようこそ自衛隊」にイラク戦争 , メディアの情報操作
12/11 「政治家はこの程度の理屈で、国民を戦争に行かすのか」イラク戦争 , 荒廃の諸相 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題
12/09 サマーワでの被爆問題イラク戦争 , 荒廃の諸相
12/07 「死んでからでは何も言えない」イラク戦争 , 荒廃の諸相
11/16 自衛隊イラク派遣、欧州で「断念」報道相次ぐイラク戦争 , 国際問題
10/29 元防衛庁教育訓練局長:自衛隊のイラク派遣を行わないことを首相に求める要望書イラク戦争 , 日本国憲法と教育基本法の改正問題

2004年06月21日

冷泉彰彦氏「不健康な日米関係」

[JMM 275Sa] 2004.6.19 http://ryumurakami.jmm.co.jp/recent.html より

・・・日本の国内にはテロを警戒する緊張感はあまりありません。当たり前です。フセイン独裁のイラクも、アルカイダなる組織もその支持者にも、日本は「敵」ではないからです。日本社会は漠然と、そのことを理解しています。ですから、社会には「交戦国」の薄暗い影は見あたらないのです。パリーグの球団合併問題が注目を集める平和な社会があるのです。

ですが小泉首相はアメリカの「戦時」にコミットしようと言うのです。今現在、日本に差し迫った危機がないのに、危機を求めて、戦時気分の共有を求めて危険な土地に自衛隊を出そうというのです。この派遣がどうして日本にとって得策ではないかは、この欄で何度も議論しましたから詳しくは省略しますが、一言で言えば、大きなリスクを冒してもアメリカの世論は全く感謝しないということです。・・・・・・

こうした点こそ、過去の教訓に学ぶべきです。今回、レーガン元大統領の国葬には、日本からは中曽根元首相が参列しました。同じ時期に両国の政権担当者として「ロン、ヤス」関係として有名になった、いわば盟友関係というのですが、彼等がやった「日米関係」こそ、典型的な失敗例というべきでしょう。

当時、自動車を中心とした「集中豪雨的輸出」が問題とされ、これに対して「内需拡大」という政策が日本政府の回答でした。「前川レポート」が象徴するように、巨額な投資が「内需」のために投下され、全国でリゾート開発や、テーマパーク建設が進みました。そのほとんどが失敗に帰し、その後の不良債権として問題になっていきました。大阪ドームの問題もその皮肉な一例に過ぎません。

では、アメリカの世論は、そこまで血を流した日本の内需拡大とその失敗を評価しているのでしょうか。事実は全く逆です。今回のレーガン追悼報道の中で、レーガン政権の汚点としては、イラン・コントラ事件が大きなものとして紹介されていますが、その次の汚点は、日本の「3ミリオン(約3億円)接待問題」だというのです。

これは「ロン、ヤス」の「日の出山荘会談」が行われた1983年の公式訪日の際に、日本側のレーガン夫妻に対する接待が贅沢なもので「これでレーガン政権は日本に買収された」というイメージが、今でも残っているということです。勿論、その後、日本の「集中豪雨的輸出」は、各自動車メーカーなどの現地生産へのシフトを通じて沈静化していったわけですし、日本の「内需」のほうはそれこそ国力を痛めるほどの失敗に終わったのですから、今の時点で非難されるいわれはありません。

ですが、この「3億円接待」なるものが今でもTV報道に出てくるというのは何なのでしょう。日本への偏見でしょうか? 人種差別的な感覚でしょうか? それは違うと思います。一言で言えば、「不自然な善意は疑惑を招き、善意として伝わらない」ということだと思います。

内需拡大もそうです。アメリカから執拗に迫られて全国にリゾート施設を造っても、内需を通じた経済成長などという計画は絵に描いた餅に終わりました。ハワイやバリに魅力的なリゾートがあるのに、そして大量輸送時代で海外への旅費も下がっているというのに、宮崎の人工リゾートにカネが落ちるわけがないのですから。

要するに、「言われるままに不自然なこと、意味のないことをしても、日米関係の足しにはならない」ということなのです。逆に、意味のあること、例えば生産拠点の移転で雇用を創出したり、それ以上に魅力的な商品を投入し続けることで販売ネットワークを通じた雇用創出と経済効果に寄与したりすること、健康的な食品や時代の先端を行く文化表現を提供して、喜んでもらう、そうした意味のあることを続けることが両国関係を強くするのだと知るべきです。

「戦時ムード」についてもそうです。テロ被災のトラウマから逃げられず、いつまでも「戦時」を政治的な求心力に使うムードに流されるのではなく、日本からは「平和」や「環境」のメッセージを込めた「本当に必要とされる商品や文化」を提案し続けるべきだと思うのです。

本当に役に立ち、結果的に喜ばれることでしか、相手の琴線に触れることはできません。押しつけられた無意味なことをイヤイヤやって、結果的にうまくいかない痛みが残る、その痛みの感覚の分だけ、相手の方は善意を理解してくれると思ったら大間違いだということです。・・・・・・

Posted by tjst at 06月21日
URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000606.html
他の分類:イラク戦争

2004年04月20日

服部孝章氏>私人の思想や行為を「公」あるいは国家の意思が押しつぶしていくサマを、傍観していいはずがない。

服部孝章氏(立教大学教授)「現場」への意思 否定できぬ
毎日新聞 2004.4.20 メディアを読む/放送   抜粋

「無事」に帰国したイラクでの人質3人を心なき言葉が迎えた。・・・・・批判も自由だ。でも「現場」に行こうとした意思そのものを根本から否定するかのような発言は、1945年以前の 国家総動員法の時代への回帰だ。

政府が繰り返している勧告に従わなれば犯罪者なのか。関西空港や羽田空港での3人の様子は国家機関に保護された「囚われ人」であった。・・・・・3人が政府の保護下になってからの憔悴しきった表情からは、自由意思までもその管理下になったようにさえ見えてしまう。イラクで人質になった5人はこれまで、インターネットのホームページなどに多くの意見や情報を掲載してきた。・・・帰国の際の飛行機での"隔離"などは、それは「解放」と同時に見えざる手によって「幽閉」されたようにも見える。・・・・・私人の思想や行為を「公」あるいは国家の意思が押しつぶしていくサマを、傍観していいはずがない。・・・・・(・・・・・は省略部分)

芝生瑞和氏(日本医療協会代表)「自衛隊の即時撤退を――崩れた中東の対日親愛感――」

JPMA発行メルマガ パレスチナ最新情報 04・04・16 より転載

    自衛隊の即時撤退を――崩れた中東の対日親愛感――
           芝生瑞和(日本医療協会代表,国際ジャーナリスト)

三人の人質が解放された。毎日、私は祈るような気持ちで事態を見つめていた。私には人事ではなかった。もしも三人が殺害されるようなことになれば、それは日本と中東の歴史における最大の汚点を残すことになっただろう。そして三人の命が心配だった。

二〇年ほど前に私はあるNGO(日本パレスチナ医療協会)を立ち上げ、延べ百人以上の医者や看護婦などの医療関係者をパレスチナ自治区とその周辺国に派遣してきた責任者だった。三人の姿が、私たちが中東に送り込んできた理想に満ちた、若者ボランティアの姿や運命に重なって見えた。

いったい何故こんなことになってしまったのか。すべてはイラクに自衛隊を派遣した小泉首相に責任がある。自衛隊の存在が国民の安全のためであるとするなら、それは反対の結果をもたらした。人質になった日本の若者は地道なNGO活動によって現地の住民の高い評価を得ていた。ところが「人道復興援助」を名目とした自衛隊の派遣によって、その命すら脅かされることになった。

開戦直前までイラクに滞在した私は、開戦当日「戦後の統治は容易でない」とうタイトルでその理由を書いた(毎日新聞)。不幸にして私の予想は的中した。ブッシュが「戦闘は終わった」と宣言してから一年たち、戦争が再燃し始めた。中東情勢に精通した官僚がいるはずの外務省や小泉首相は「日米同盟」という呪縛によって目隠しをされ先が見えなかったのか。

イラクにおける情勢はいきつくところまで行ってしまった。9・11に直面し、「対テロ戦争」を開始したW・ブッシュ米政権は、「開戦理由」とした大量破壊兵器を見つけ出せず、「イラク民主化」というスローガンでその侵略と占領を正当化しようとしたが、それも行き詰まった。

「共産主義の脅威」を理由にベトナムに介入、結局は民族主義の抵抗を前に戦死者六万人近くを出して敗退し、国内に分裂をもたらした「ベトナム戦争の悪夢」が、今アメリカでは蘇えっている。

この一週間のイラクにおける戦闘の激化はベトナム戦争の転機になった「テト攻勢」を思い出させる。ベトナム戦争世代のブッシュ大統領は、ネオコンに引きずり回された挙句、間違った戦争に、間違ったタイミングで突入した。行くも地獄、退くも地獄だ。イラクから早期に軍を撤退するのが賢明だと思われるが、そうすればアメリカの威信は失墜する。矛盾が誰にも明白になった。

こんな「ブッシュのアメリカ」と運命を一蓮托生にしてしまったのが日本の小泉首相である。人質事件はその単なる結果である。「強固な日米関係」という小泉のスローガンは耳に心地よいかも知れないが、日本の将来をアメリカ史上最低の大統領と後に評価されるかも知れない人物の運命に結び付けてしまった。

中東アラブ世界における日本への親愛感は強かった。この地域で西欧の植民地主義に加担しなかったからだけではない。対中東政策では(ある程度)独自性も発揮していたのだ。

しかし今、小泉はアメリカの最大の協力者としてアラブの民衆の目には映り始めている。

人質が解放された今「テロリストに屈服した」ことにはならないはずだ。特措法に基づき、直ちに自衛隊をイラクから撤退させるべきだ。

日本パレスチナ医療協会より:

★パレスチナ医療支援のため活動資金を必要としています。会員になって支えてくださる方、寄付をして支えてくださる方は
[会費」[地域医療保健への寄付」「無指定の寄付」を明記して下記口座に振り込んでいただけたら幸いです。

年会費 個人 5000円、 学生 3000円 法人 10,000円
郵便振替口座 00140-9-155450  口座名 JPMA
東京三菱銀行新宿中央支店(普)469-5232265 口座名 JPMA

★年4回ニュースレター「アル・サッハ」(無料)を発行しています。ご希望の方は送り先(〒番号、住所、氏名)をお知らせください。

★このメルマガは無料です。あらたにメルマガを希望される方、送信先を紹介してくださる方、不要な方、突然メルマガが途切れた方は、いずれもご遠慮なくjpma@mx6.ttcn.ne.jp までお知らせください。

★転送は全く自由です。大歓迎!

★このメルマガはBCCでお送りしています。

**************************************** 
日本パレスチナ医療協会
Japan Palestine Medical Association (JPMA)
E-mail : jpma@mx6.ttcn.ne.jp
Home Page : http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma
Tel/Fax: 03-5330-9679 PHS: 070-5072-7278
****************************************

Posted by tjst at 04月20日
URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000591.html
他の分類:イラク戦争

2004年04月19日

[AcNet Letter 98] 投稿「人質自己責任論の恣意性と危うさ」

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Academia e-Network Letter No 98 (2004.04.18 Sun)
ログ http://letter.ac-net.org/log.php

━┫AcNet Letter 98 目次┣━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━

【1】 白井厚氏「大学ーー風にそよぐ葦の歴史」抜粋
http://ac-net.org/dgh/01/901-shirai.htm
日本経済評論社 1996.12.8 ISBN 4-8188-0903-9

□その精神状況というものは、大学としては自滅ではな
かったんだろうか。だから大学ははたして大学だったの
だろうかということです。□

【2】 転載:緊急共同声明の賛同呼かけ
http://www.jca.apc.org/wsf_support/ngo_statement.html

□このような世論形成は、人命を軽視した安易な武力行
使や実力行使を正当化させかねず、NGOなどによる海外
での活動を大きく制約しかねないという危機感を大変強
く持っています。□

【3】投稿「人質自己責任論の恣意性と危うさ」
Sat, 17 Apr 2004 03:14:11 +0900

□3人は自分自身の国境を超えた博愛の実践活動の実績
で自分の身を守ったといっても過言ではないのです。□

【4】「自己責任論」を巡る言説

 【4-1】 Publicity 904 「陰惨なイジメ大国」ニッポンの本性を撃て
   http://www.emaga.com/bn/?2004040047191840021235.7777
   Publicity 登録ページ:http://www.emaga.com/info/7777.html

  【4-1-1】 松沢呉一氏の意見

□戦地に取材に行って死んじゃった人たちはこれまでに
もいっぱいいますが、こういう人たちに「自業自得」な
んて言葉を投げつけるのなら、命がけでビデオを回し、
写真を撮り、記事を書いている人たちに失礼だから、二
度とニュースや雑誌を見なさんな。□

  【4-1-2】 Publicity 編集者の意見

□“「いじめられる側にも理由がある」という「論理」
が「暴力」になる、という論理”を理解できない人のこ
とを、「日本人」と呼ぶのだ。それをどう変えるかとい
う問題だ。□

 【4-2】ルモンド 2004.4.16 「日本:高揚する人道主義」(抄訳:橋本尚幸氏)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E2083218708/index.html
□この出来事は日本の若者の間において利他主義の価値
観が強まっていることを示すものである。・・・・本当
の日本の強みとか創造性は、経済指標には現れないこう
した市民活動にあるのである。□

【5】お便り紹介

 【5-1】Fri, 16 Apr 2004 08:55:27 +0900

□ ”もっとも重要な正義の諸概念は,世界はいかに運
行すべきかに関する特定の公式から導出されるものでは
なく,誰の眼にも明々白々な根深い不正義(patent
injustice)を,一つ一つ暴いていくことに見出されるで
あろう(Amartya K. Sen (後藤玲子訳))”□

 【5-2】Sat, 17 Apr 2004 11:33:24 +0900    

□経営協議会学外委員の中から「もはや学問の府ではな
くなった」という発言があったと聞き驚いています。□

【6】 ネットからのクリップ
───────────────────────────────

━ AcNet Letter 98 【1】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━

白井厚氏「大学ーー風にそよぐ葦の歴史」抜粋
日本経済評論社 1996.12.8 ISBN 4-8188-0903-9
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4818809039/hon-22/249-5420018-2114769
抜粋: http://ac-net.org/dgh/01/901-shirai.htm
───────────────────────────────
(2001.9.3 http://ac-net.org/wr/wr-66.html#[66-7-2] 再掲)

「・・・大学の目的は、こういった教育・研究を通じて、長期的に
人類の将来の幸福に貢献するものであると考えられます。このへん
が国の政府の目的とは違うわけです。国の政府ですと、関心は個人
の権力やナショナル・インタレストであります。今の政権がいつま
で続くか、次の議会をどうやって乗り切るか、今度の戦争をどうやっ
て勝かというような問題でありまして、常に短期的な利害というも
のを考えなければならない。しかし大学はそういう目的に奉仕する
のではなく、長い将来にわたって人類の幸福ということを考えなけ
ればならない。大学の目的と国家の目的は違う。基本的に矛盾しま
す。・・・・

□ 五十年目の大学評価 p27

大学というのは高等教育機関ですね。去年のわだつみ会の八・一五
の集まりの時だったかと思いますが、当時の日本人がみんなお国の
ために夢中になって戦争に協力をしていた。・・・それに対する疑
問をもった人は非常に少ない。それは教育の効果である、という話
があった。しかしそのときにどなたかが、しかし大学の教育として
は失敗ではないかと発言されて、私はなるほどなと思いました。

大学だけを特別視するのはおかしいけれども、もっとも批判的な精
神を涵養するところが大学であろうと思います。その大学の学生も
教授たちも、戦争目的に対する批判的な見解というものはほとんど
もたなかった。もったごく少数の人は牢獄に入れられた。しかしそ
れ以外の人はほとんどもたなかった。あるいはもとうとしなかった
という、その精神状況というものは、大学としては自滅ではなかっ
たんだろうか。だから大学ははたして大学だったのだろうかという
ことです。小学校なら国定教科書で教えるわけですから、やむをえ
ないと思います。しかし大学には国定教科書はありませんし、まが
りなりにも学問の自由とか言えるような時代に、しかも意外に敗戦
の間際までけっこう自由にしやべっていた人もいる。学生などもけっ
こう自由に動きまわっていた例も幾つもありました。そういうとき
に積極的にこの戦争目的に対する疑問がほとんどどこからも提起さ
れなかったということは、大学としての自滅ではないだろうか。そ
こで、記億に残る大学教員の発言リストをつくったのは、50年目
の大学評価ではないかというふうに思っています。

□ 大学の責任と反省

・・・政治に対する批判とか、真理の探求とか国際情勢の分析とか、
そういう本来大学がやるべき使命を完全に放棄してしまった責任、
そういうものをいったいどう考えるのであろうか。このことが戦後
行うべき大学の一つの仕事ではなかったかと思います。

・・・戦後二、三十年ぐらいで、落ち着いたところで大学は大学と
しての戦争責任というものを自分で整理をする作業をやるべきでは
なかったか。今となっては若干遅きに失した。しかし今からでも、
やらないよりはましかもしれません。大学によっては、かつては右
翼の大学として有名だった大学が、非常に反省して、がらりと内容
を入れ替えて、平和のために、戦争を二度と起こさないために努力
している大学もあります。全然そういうことを考えない大学もあり
ます。大学の評価というのは、いろんな点でなしうることだと思い
ますけれども、過去を正確に調査して、誤りを二度とくり返さない、
そういう決意をもつ、そのための手段をもつ、そういう大学が、将
来ともに生き残るべき優れた大学ではないだろうか。逆に言います
と、そういうことを一切行うつもりがない大学は、世の名声にも関
わらず、学生の偏差値にもかかわらず、大学としては、真理を追求
すべき社会的責任をもつ大学としては失格ではないかと思います。
戦争責任の前に社会的責任があります。・・・・」

(*1) 1994年8月15日、飯田橋の家の光会館ホールで開かれ
た日本戦没学生記念会〔わだつみ会〕主催の講演会記録。「きみと
語りたい、私の8・15−−日本人それぞれの戦争責任−ー」とい
う共通テーマの中で、大学の責任を論した。同年2月発行の『わだ
つみのこえ』No99に録音記録を掲載。)

━ AcNet Letter 98 【2】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━
転載
緊急共同声明の賛同呼かけ
http://www.jca.apc.org/wsf_support/ngo_statement.html
───────────────────────────────

非政府組織(NGO)、市民運動団体、ジャーナリスト団体およびこれ
ら団体に携わっている多くの皆さんに呼かけます。イラクにおける
人質事件をきっかけに、政府やマスメディアの一部から「自己責任」
を問う声が非常に強くなっています。こうした動きは政府から独立
して活動する私たちにとって見過ごせないと考え、以下のような声
明を出しました。是非ともこの声明にご賛同ください。(賛同の方
法、現時点での呼かけ団体(個人)および賛同団体(個人)は末尾
にあります)

(お願い)共同声明の原案の段階で呼かけ・賛同団体(個人)にな
られた方で、リストにお名前がない方がいらしゃれば至急おしらせ
ください。お手数ですがよろしくお願いします。追加訂正はウエッ
ブ版で行います(集約係 小倉/呼かけ人)

(回覧をお願い致します。回覧期間 2004年4月21日)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■(共同声明) ■
■「自己責任」論による非政府組織(NGO)、市民団体、ジャーナリ ■
■スト等の活動への批判に憂慮します ■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

わたしたちは、世界中の人々との草の根の交流、人びとの生活や人
権などへの支援活動、ジャーナリストとしての活動などをおこなっ
ている非政府組織(NGO)、市民団体やこれらに関わる個人です。わ
たしたちは、イラクにおける人質事件以降、政府および一部のマス
メディアが今回の人質事件の原因を危険なイラクに出向いた被害者
たちにあると批判し、事態の責任を「自己責任」の名のもとに、現
地で活動しているNGOや個人に転嫁しようとしていることに大きな
憤りと悲しみを感じています。(注)

このような「自己責任」論は、NGO等として紛争地域などで活動す
る人たちの人命が危険にさらされるような事態になったとしても、
それは当事者の責任であると考えるあやまった世論をつくり出して
しまいます。このような世論形成は、人命を軽視した安易な武力行
使や実力行使を正当化させかねず、NGOなどによる海外での活動を
大きく制約しかねないという危機感を大変強く持っています。

政府や一部マスメディアが主張する「自己責任」論は、自律した個
人が自らの責任で社会活動をすることの意義を意味するという、そ
の本来の意味をすりかえにしています。そして、人質の人たちとそ
の家族を、そのようなまちがった「自己責任」論によって批判する
ようなことはすべきではないということを強く訴えたいと思います。

紛争地域などでのNGO活動には多かれ少なかれリスクは伴います。
このことは、海外で活動する人びとにとっては十分理解されていま
す。武器をもたずに、どこかの国家の組織に属することもなく、イ
ラクの人びとの安全や人権を守り、真実を伝えるために危険な地域
におもむいた人びととその行動を「自己責任」論を持ち出して批判
することはできません。ところが、現在、政府や一部のマスメディ
アが批判のために持ち出している「自己責任」論は、紛争地域での
NGOやジャーナリストなどの活動を萎縮させて閉め出し、その独立
性を失わせ、ますます地域の不安定を助長することになりかねない
のです。

はたして自衛隊や日本の政府がNGOにかわって劣化ウラン弾の被害
の調査を行ったり、貧しい子どもたちを支援するといった活動を行っ
てきたでしょうか。また、政治的な理由に左右されることのない人
道支援を行えるでしょうか。戦争の被害を当事国の利害や国益にと
らわれずに正確に把握することが果たして戦争の当事国にできるも
のなのでしょうか。国連のガイドラインでも、人道および軍事活動
間の明確な区別を維持するために、軍事組織は直接的な人道支援を
すべきではないという基準を設けており、紛争地域で中立な立場で
人道支援できるのはNGOだということが確認されています。これに
反して、「自己責任」論は、人道支援の軍事化を促し、人びとの安
全をますます損なう結果となることに強い危惧を持つものです。

NGO や市民団体は、政府や軍隊には出来ない多くの分野で支援の実
績を達成してきました。この事実は正当に評価されるべきことであっ
ても、「自己責任」の名において批判されるべきではありません。
あるいは、戦時のマスメディアがどれほど戦争の真実を伝えてきた
でしょうか。軍隊や政府の庇護を受けないフリーのジャーナリスト
の報道は不要だといえるでしょうか。検閲や自主規制にとらわれな
いフリーのジャーナリストが戦争の真実を伝えるために、報道の自
由に果たした役割ははかり知れません。

私たちは、政府や一部マスメディアによる「自己責任」論に基づく
人質とその家族の皆さんへの批判はいわれのないものであって間違
いであり、これを撤回することを強く望むものです。そして、現在
のイラクの状況から、人道支援の最大の障害は軍隊なのだというこ
とがあらためて明らかになっているということを強調したいと思い
ます。日本政府が自衛隊をいち早く撤退させ、米国や連合国にも軍
隊の撤退を働きかけかけることこそが、イラクの人びとの生活と生
命の安全を保障し、NGOなどの援助活動、人権監視活動、ジャーナ
リストとしての活動の安全を確保するもっとも確実な方法なのです。

(注)「自己責任」論についての政府、報道機関の言及の一例

外務省の竹内行夫事務次官の発言「非政府組織(NGO)メンバー
によるイラク国内での活動について「自己責任の原則を自覚して、
自らの安全を自らで守るということを考えてもらいたい」

『日経』4月13日社説 「自己責任がイラクにおける基本的な行動原
則である」

『読売』4月13日社説 「自己責任の自覚を欠いた、無謀かつ無責任
な行動が、政府や関係機関などに、大きな無用の負担をかけている。
深刻に反省すべき問題」

=======切り取り線=======

「(共同声明) 「自己責任」論による非政府組織(NGO)、市民団体、
ジャーナリスト等の活動への批判に憂慮します」に賛同します。

お名前
所属
連絡先(メールかファックスをお書き下さい)

なお、いただいた賛同署名については、お名前と肩書きを公表いた
します。連絡先は公表されません。

===================

●賛同署名の送り先および問合わせ先は下記です。

賛同署名の送り先

電子メール jikosekinin@freeml.com
ファックス(ピープルズプラン研究所)03-5273-8362

電話での問合わせ先
    070-5553-5495 (小倉/WSF連絡会)
メールでの問合わせ先

ウエッブ上でのアクセス((WSF連絡会ウエッブサイト内)
http://www.jca.apc.org/wsf_support/ngo_statement.html

呼かけ団体/個人および賛同団体/個人のリストはこちら:
http://www.jca.apc.org/wsf_support/list.html

━ AcNet Letter 98 【3】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━

投稿「人質自己責任論の恣意性と危うさ」
Sat, 17 Apr 2004 03:14:11 +0900
──────────────────────────────

      人質自己責任論の恣意性と危うさ

3人が解放されるや、政府、一部の政党・マスコミから「人質自己
責任」論が沸騰し、救出費用自己負担論さえ台頭しています。私も
今回の3人のイラク入りが状況判断において問題なしとは思いませ
ん。

しかし、議論をそこに収斂させ、今回の人質事件をより大局的見地
から見ようとしない論調には政治的恣意性と危うさを感じます。

3人が解放されたのは、ご家族の献身的な訴え、内外の救出支援活
動、聖職者協会をはじめとするイラクの各界の方々の尽力によると
ころ大であったのはいうまでもありません。

と同時に、忘れてならないのは郡山さん、高遠さん、今井君がアメ
リカによる占領統治への協力者ではなく、逆に戦禍にあえぐイラク
国民の悲惨な実態を世界に伝え、支援の手をさしのべようとした日
本人であったことが正しく先方に理解されたこと―――このことが
3人の解放につながる大きな要因になったということです。この意
味で、3人は自分自身の国境を超えた博愛の実践活動の実績で自分
の身を守ったといっても過言ではないのです。

さらに背景を辿れば、こうした日本人の善意でさえも危険にさらさ
れる状況になった真因は、日本国政府が国連の枠組みでイラク復興
支援をという国際世論に背を向け、卑屈にもアメリカからの要請に
応える形で自衛隊をイラクへ派遣したこと、そのことがイラク国民
に、自衛隊、ひいては日本はアメリカによる占領統治への協力者と
みなされてしまったこと、にあります。

3人解放後のマスコミの世論調査によれば、自衛隊の撤退を拒否し
た政府の方針を7割以上の回答者が支持したと伝えられています。
その背景には自衛隊はあくまでも人道支援のために出かけたのだか
ら、という意識があるようです。

しかし、こうした国内世論を知るにつけ、私は今回の3人の解放に
尽力したイラク聖職者協会のメンバーが語った、「私たちの方が日
本の小泉さんよりも人質の方々を大切にした」という言葉の重みを
感じずにはいられません。さらに、3人が解放された今もファルー
ジャはアメリカ軍によって封鎖され、再攻撃の恐怖と電気、水道が
断絶した生活環境のなかにおかれていること、そして、ほかでもな
い日本国政府は一貫してこうしたアメリ主導の占領統治に世界有数
の支持を表明してきたこと、を忘れてはならないのです。前記の聖
職者協会メンバーが解放された3人に対して、ファルージャの実態
をぜひ日本の皆さんに伝えてほしいと託した言葉の重みを私たち日
本人が感受できないとしたら、あまりに悲しいことです。

実際問題でいえば、10日ほど前のテレビでサマワのある部族長が
自衛隊の今の活動について、「彼らは基地の中ばかりにいて何も支
援活動をしてくれない。12月まで待つが、そのときになっても今
のままなら、我々は黙っていない」と語っていました。これは、自
衛隊派遣の政治的経緯が人道支援の妨げになっていることの証左と
思われます。

人道支援をいうなら、自衛隊ではなく、電気、水道、建設といった
社会インフラの整備に通じた民間の専門家を派遣するべきでしょう。
彼らであれば、イラク国民に歓迎され、円滑に任務をまっとうでき
るはずです。それでも日本国政府が自衛隊にこだわるとしたら、そ
れは派遣の真の目的が人道支援にあるのではなく、アメリカへの忠
誠のアリバイ作りにあるのだというほかありません。

そこで、提案です。

次のようなことを訴える意見公告を全国紙に掲載することはできな
いでしょうか?

 1.自衛隊は人道支援のために出かけたといわれるが、本当か?
   現地でその任務をどれほど果たせているのか?
   人道支援を実効的に行うための提案

 2.人質自己責任論の国家主義的危険性と問題のすり替え

 3.ファルージャをはじめとするイラク国内の恐怖と貧困の実態

掲載料が莫大であることは承知していますが、多くの賛同者を募る
ことは可能ではないでしょうか?

━ AcNet Letter 98 【4】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━

「自己責任論」を巡る言説より

───────────────────────────────
【4-1】Publicity 904 Sat, 17 Apr 2004 04:26:08 +0900 (JST)
「陰惨なイジメ大国」ニッポンの本性を撃て より
http://www.emaga.com/bn/?2004040047191840021235.7777
Publicity 登録ページ:http://www.emaga.com/info/7777.html
───────────────────────────────
【4-1-1】 松沢呉一氏の意見
───────────────────────────────
Pubilicity編集者「そのなかに、胸打たれる一文があった。ぜひ全
文を読んでいただきたいが、一部引用する。」
http://www.pot.co.jp/matsukuro/20040416_687.html

まさに高遠さんは危険を承知しながらイラクに行かないではい
られない立場にあった人でしょ。

彼女を救出するために、イラクの人たちまでがビラ配りをやり
、「彼女の身代わりになる」と少年が言うくらいに信頼関係が
あったわけです。

彼女を「おかあさん」と慕って、写真を持って待っている子供
がいるのをわかっていて、「危険だから、もうイラクには行か
ない」で済むわけ? 

済む人もいるんでしょうし、その判断に対して私がとやかく言
う立場にはないですけど、「危険があるのに」ではなくて、「
危険があるからこそ」、いてもたってもいられずに出かけて行
かないではいられない人がいることくらいどうしてわからんか
な。

冷酷と自覚する私ですけど、自分を「おかあさん」と呼ぶ子供
らを自分の子供のように感じる人に「死ねばいい」などと言う
ことはどうしてもできんです。

(中略)

高遠さんと同じ立場になってさえ「あんたたちは危険の中で生
きていってね。私は安全な国に帰るから。日本の自衛隊があん
たたちの家族を殺した米軍の手伝いに来ているからよろしくね
ー」って子供たちに言い残して日本に帰り、安全が来るまで家
でケツをかきながら寝ころんでテレビを眺めている人がいても
いいけど、そうはできない人の足を引っ張りなさんな。

「自業自得」なんてことは、家でポテトチップスを食いながら
テレビを観ているだけだから言えること、イラクにただ一人待
っている人がいないから言えること、イラクの人たちはその危
険を長期間強いられていることを実感できていないから言える
ことでしかないでしょ。

で、「自業自得」なんて言っている人々が屁をこきながらテレ
ビで観ているニュース映像はいったい誰が撮り、雑誌の記事は
誰が書いていると思っているわけ? 

ロボットか。イヌとかネコか。それとも亀か。カメラマンや記
者が、危険なことをわかっていても現地に行っているからでし
ょうが。

そういった報道があるから、ファルージャで何が起きているの
かを不十分ながら知り、北朝鮮がどうなっているのかをさらに
一層不十分ながら知ることができるわけです。

テレビニュースの映像、雑誌の記事や写真の手前に人がいるこ
とくらい想像しましょうよ。危険を顧みない報道が、私らが考
え、行動することに、どれだけ役に立っているのかくらい想像
しましょうよ。

そういえば、「東京トップレス」(http://tokyotopless.com/)
の工藤君との対談で、「写真の被写体のことは考えても、写真
を撮っている存在については考えられない人たち」についての
話が出てましたが、この程度のことさえも想像できないくらい
に想像力が欠如している人たちって本当にいるみたいですね。

どうやればそこまで鈍感になれるのかについては、私の想像力
も及びません。

ずっと前に書きましたけど、あえて戦場に行く人たちにも当然
功名心はありましょうし、一般的な日本人より自分の死に鈍感
な人たちでもあるのでしょうが、そうであってもやっぱり私は
「ありがたい」「偉い」と素直に思えます。

戦地に取材に行って死んじゃった人たちはこれまでにもいっぱ
いいますが、こういう人たちに「自業自得」なんて言葉を投げ
つけるのなら、命がけでビデオを回し、写真を撮り、記事を書
いている人たちに失礼だから、二度とニュースや雑誌を見なさ
んな。
───────────────────────────────
【4-1-2】 Publicity 編集者の意見
───────────────────────────────

▼まもなく起こる情況に備え、少しでも3人とその家族を守る
防波堤になればと思い、ぼくは「いじめの問題は、いじめる側
に全責任がある」という、予め立っている立場を、再び書いて
おこうと思う。

「イジメは、いじめる側が100パーセント悪い」という意見
に対して、「はあ?いじめられる側にも、いじめられる何らか
の原因があるから、いじめられるんじゃないの?仕方ないよ。
いじめられる側にも悪いところがあるんだよ。なに言ってんだ
よ」と思った人がいるかもしれない。

少しでもそう思っている人に借問しよう。いじめられている子
に、「いじめられる何らかの原因」とやらがあったとしよう。
ならばあなたは、その子を「いじめる理由」「いじめる正当性
」を持っているのか?

「いや、私がどうするかという話じゃなくて、一般論としての
話だよ。私はいじめないよ」と言うか? 違う。これは「あな
た」の問題であり、「わたし」の問題だ。

“「いじめられる側にも理由がある」という「論理」が「暴力
」になる、という論理”を理解できない人のことを、「日本人
」と呼ぶのだ。それをどう変えるかという問題だ。

3人に対するだけの問題ではない。在日外国人に対して、難民
に対して、社会的に弱い立場に立っている人々に対して、えと
せとら、これは普遍的な問題だ。

「自衛隊派遣に反対」を表現した国民の自由を、国策のために
封じる自由を国家は持っていないし、持たせてはいけない。

「非国民」を容赦なく密告し糾弾した戦前の雰囲気を、ぼくは
知らないが、こういう雰囲気だったのかな、と思う。年配の読
者からの投稿をいただきたいところである。・・・・・・

▼「人でなし」は、自分が「人でなし」だと自覚しないから、
人でなしなのだ。

この状況下において、解放された3人とその家族に「自己責任
」を問う輩は、想像力が徹底的に欠如した「人でなし」だ。

老若男女問わず、「自己責任」狂いの愚を撃て!

それがニッポンという「イジメ大国」を、「共生の大国」へと
変える第一歩であり、橋頭堡であると信じる。

───────────────────────────────
【4-2】ルモンド 2004.4.16 (抄訳:橋本尚幸氏)
「日本:高揚する人道主義」
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E2083218708/index.html
───────────────────────────────

「・・・阪神大震災以降、日本の高度経済成長期に生まれた子供た
ちは、日に日に人道活動やボランティアに数多く従事するようになっ
た。イラクで人質になった彼等の仲間もそうだ。

イラクで人質になった若い日本の三人は、イラクの泥沼の中で、善
意だけを頼りにいったい何をしようとしていたのか? 自覚がない
のか、それともナイーブなのか? 彼等以外に拘束されたと見られ
る二人の若者についても言えることだが、この出来事は日本の若者
の間において利他主義の価値観が強まっていることを示すものであ
る。・・・・・・

1970年から80年にかけて、日本人の若者でアジアの各地をル
ンペン旅行するものが居たが、彼等はごく少数派にしか過ぎなかっ
た。今日、日本では男女を問わず多くの若者たちが無数のNGO活
動に携わって海外に出かける。アフリカやアジアのとんでもない奥
地へである。大学生が夏休みに出かけるのもいるがフルタイムでそ
んなことをする若者の方がずっと多い。日本の世間は、三人の向こ
う見ずな錯乱した行いを執拗に非難して三人の家族を責めるが、多
くの親たちはいつなんどき彼等の子供たちが同じような行動に出な
いとは限らないことを良く知っているのだ。

すべての若者が夢を実現できるとは限らないが、日本列島は、こと
世界的な人道主義の高まりという動きの中で決してマージナルな存
在ではないのである。日本ではさらに高年者たちまでがNGO活動
に参入を始めている。それぞれ個別の活動は地味で小さいものの、
確実に日本で市民社会が形成されつつあることを物語っている。

世界第二の経済大国とかが世界の新聞の見出しをにぎわすが、本当
の日本の強みとか創造性は、経済指標には現れないこうした市民活
動にあるのである。

日本のNGO組織は欧米のものと較べると規模が小さくバラバラで
ある。地域性が強いのが特徴だ。規模が小さいからこそ多様性があ
り、それが強みともなっている。多様性があるからこそ連帯の精神
も生まれる。

・・・・・・日本が苦しんでいる長い経済不況は、生産性と経済発
展という60年代から80年代にかけて日本を支配した神話をうち
砕いた。おかげでその期間は端っこに押しやられていた市民社会と
いうものが息を吹き返したのである。

・・・・・・彼等は一般的に地味で、あまり目立たず、理屈をこね
たり大風呂敷の議論をするよりは実践を重んじる人たちである。彼
等の資本は有り余るほどの善意だけだ。組織は弱体で要員の質もそ
れほど高くはない。お金がないので小さいプロジェクトしかできな
い。多くは個人の献金で成り立っている。日本の慈善活動は、20
03年に発表された報告書によると寄付金額全体では世界でも高い
方である。しかし多くの日本のお金は大きな国際機関に流れ、日本
の零細NGOには資金を集める能力がない。

活動家の最初の世代は60-70年代の学生運動家だった。しかし
いまは違う。もっと若い世代で組織だったものではない。でも阪神
大震災の時、未だかってみられなかったような連帯を示した。13
0万人ものボランティアが集まったのだ。まさに国家の影が薄くな
り「市民社会」が出現している。もちろん混乱はあったが、彼等は
巨大な動員力を示した。以来、NGOは急速に増えてきた。

1998年の法律でNGOの設立が、欧米の基準からすると税制面
などで不十分な子のではあるが、認められるようになった。効率が
悪いODAにかわる活動も組織的にできるようになった。政府はN
GOが日本の国際イメージの改善に繋がることを知りNGOのある
ものについては政府か支援するようになった。しかしほとんどのN
GOは独自性を維持するために政府からお金を貰っていない。

日本がいま其の平和ドクトリンを捨て去ろうとしているとき、NG
Oがいま新しい戦争反対の推進者となろうとしている。イラクで捕
まったこの三人はこの理想を共有していた若者である。ボランティ
ア運動の常として、彼等の平和運動も一つにまとまったものではな
い。ヨーロッパに老いてみられるような大規模なデモもない。しか
しいったんこのバラバラな運動に火がつくと大きな運動に結びつく
可能性がある。阪神大震災では、これが可能だと云うことが示され
ているのである。 」

━ AcNet Letter 98 【5】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━

お便り紹介

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【5-1】Fri, 16 Apr 2004 08:55:27 +0900
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「・・・・・・以前はあまりマスメディアに疑問を持つようなこ
とはなかったのですが,独法化の過程を経験することにより,やっ
と,世の中の動きが理解できてきたように思います.また,以前
は英語では,論文以外は読んだこともなかったのに,海外メディ
アのHPの記事をよませていただきました.その中でアルジャジー
ラのHP に天秤の絵がありました.やはりジャーナリズムとは,
すべての立場から中立でなければならないと思います.このとこ
ろ,”社会貢献する”という掛声のもとに,中立でない報道が内
外でみられるようですが,よく考えると大学だって似たような状
況のような気がします.そう考えると,ジャーナリズムと学問に
は通じるところがあると思われます.わたし自身は,工学部の中
で制御理論を研究していますが,その分野の中に,ロバスト制御
というものがあり,それは,「最悪なものを抑える」という考え
方からきています.それと以下の経済学者であるセンの言葉は共
通するのではないかとも考えています.

”もっとも重要な正義の諸概念は,世界はいかに運行すべき
かに関する特定の公式から導出されるものではなく,誰の眼
にも明々白々な根深い不正義(patent injustice)を,一つ一
つ暴いていくことに見出されるであろう(Amartya K. Sen
(後藤玲子訳))”

今,イラクで起きていることを考えると,我々はこの言葉の重み
をかみしめる必要があると思っています.かといって,家族を持
つ身でなかなか無謀なこともできませんが...」

───────────────────────────────
【5-2】Sat, 17 Apr 2004 11:33:24 +0900
───────────────────────────────

「イラクの3人の人質が解放され、まるで知り合いの事のように
喜びました(まだ2人の方、および他の国の方々が人質になって
いらっしゃいますが)。ところが日本政府の談話を聞いていると、
まるで自分たちが助けてやったんだ、という高飛車な態度で驚い
てしまいました。日本の政府は日本の政府のために働いているだ
けで、国際貢献などは行っていないのに(少なくとも政府の中枢
で働いている人たちは)、本物の国際貢献をしている人たちに余
計なことをするなというのにはあきれてしまいます。そして、そ
の政府を支持する人が多いことにがっかりします。一方で、危険
を顧みずに行動を起こす人たちを誇りに思いますし、その人たち
を支えている人も多いと思います。

**大学では経営協議会学外委員の中から「もはや学問の府では
なくなった」という発言があったと聞き驚いています。大学法人
になったとはいえ、株式会社になったわけではなく、「大学」で
あるからには学問の府でなくてなんなのでしょう?「産学連携な
どを進めると同時に、学問の府であることをこれまで以上に強く
認識して」というのが当たり前の考え方だと思います。法人化を
進めてきた流れに立ち向かう強い意志と行動力がますます必要に
なってきたと思っています。」

━ AcNet Letter 98 【6】━━━━━━━━━━ 2004.04.18 ━━━━━━

ネットからのクリップ

───────────────────────────────
【6-1】http://www.asaikuniomi.com/JapaneseHostages.htm
浅井久仁臣氏『解放された後、「イラクに残りたい」「また戻って
来たい」と彼らが発言したからといって何が悪いのか私には分かり
ません。人質にされた恐怖から「もう二度とイラクに戻りたくない」
「イラク人の顔を見たくない」と言ったとしたら、私は彼らのイラ
クに入国する前の覚悟や想いを逆に疑ってしまいます。』

【6-2】http://www.fujiwarashinya.com/talk/2004_0413.html
藤原新也氏『日本という国が企業と同じような利潤追求を国家命題
とする「企業国家」であるというのなら、自衛隊のイラク派兵は十
分に意義のあるところのものであり、そのためには10人や100
人の善良な日本人を見殺ししてもそれは知ったことではないだろ
う。』

【6-3】http://www.jca.apc.org/~toshi/blog/no_more_cap/archives/000020.html
No More Capitalism 『「民主主義社会」の言論弾圧は、こうした
抑圧を秘密警察が強権的に民衆を押えつける独裁国家のやり口では
なく、自主規制として内面化したり、道徳や倫理などで縛り、それ
でもダメな場合は、経済的不利益(雇用差別や昇進差別)で対応する。』

【6-4】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000136-kyodo-pol
共同通信『航空機、健診は本人負担 外務省、イラクの日本人人質
事件で解放された3人に請求へ』

( Publicity 906 / Sat, 17 Apr 2004 23:51:06 +0900 (JST)
 http://www.emaga.com/bn/?2004040049362781010182.7777
「そもそも、チャーター便に乗るときに「自己負担ですよ」と話し
たのか? 病院で検査する時に、「自己負担ですよ」と話したのか?
勝手に飛行機に乗せて、勝手に病院で検査を受けさせて、それで後
から「自己負担ですよ」なんてことはないのでしょうナ。

そういうふうに段取りがついていたのなら、話はわかる。すべて
「自己責任」なのだから、チャーター機に乗らずに勝手に帰ってく
るのも自由、検査を受けないのも自由だからだ。

・・・おそらく、すべて後から「自己負担」と通知するのだろう。
これは、合法的なイジメではないか? これが日本という国の姿で
ある。」)

【6-5】http://www.asahi.com/international/update/0417/019.html
asahi.com: スンニ派宗教指導者アブドルサラム・アルクベイシ師
『日本大使館は委員会に謝意を伝えてこなかった。日本の首相も委員
会について言及しなかった』

【6-6】http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/peace/crimefornote.html
豊島耕一氏『NHKによる犯罪容認報道について』

【6-7】http://videonews.jp/?itemid=24
神保哲生氏『年金だの公共事業だので何百兆単位の無駄をしている
政府が、逢沢副大臣の渡航費を人質家族に請求すべしと発言してい
ることに強い違和感を感じている』

【6-8】http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040415ic05.htm
(人質攻撃を続ける政府広報紙)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2004年04月14日

人質の身代わりになる、と箕輪氏がアルジャジーラに伝達

Open-J BOOMERANG Vol 416, 2004.4.14 より転載

アルジャジーラ ネットワーク スタッフ様

私たち2人は、日本北海道の小樽市に居住する日本人です。以下は、私たちからサラヤ アル ムジャヒディンというグループに宛てたメッセージです。

貴社記事「日本人、韓国人拘束さる」「人質問題で日本混迷」の筆者が、次の記事・テレビ番組において私たちのメッセージを活用され、グループの目・耳に届くようにしていただければ幸いです。
●箕輪 登(男性、80才、元郵政大臣、元防衛庁政務次官)のメッセージ●

私は、元日本政府閣僚の1人でした。
私は現在、日本の自衛隊をイラクに派遣するという小泉首相の誤った政治選択に関して裁判所に提訴中です。

私は十分に長く生きてきました。
私は、あなた方が拘束した3人の日本人の代わりに人質になる覚悟があります。

●坪井主税(男性、62才、札幌学院大学教授、専攻 平和学)のメッセージ●

私は、これまでずっと、アメリカがあなた方の国を攻撃し占領していることに反対してきました。
私は、これまでずっと、わが日本政府がブッシュ大統領を支持してきたことに反対してきました。
私は、これまでずっと、日本政府があなた方の国に自衛隊を派遣することに反対してきました。

私は、あなた方の国から自衛隊を撤退させたいと思っている唯一の日本人ではありません。多くの日本人がそう思っています。
私は、あなた方が拘束した3人の日本人もそう思っていると確信しています。

3人を無傷で解放してください。

Posted by tjst at 04月14日
URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000587.html
他の分類:イラク戦争

2004年04月13日

インナーネットソース#83>仲介者ミズヘル・アル・ドレイミの本性

Date: Tue, 13 Apr 2004 03:30:03 +0900
Subject: 星川 淳@屋久島発 インナーネットソース #83

■緊急情報2(転載可)【13日3時すぎに受信。“情報”とは補足説明の意】

情報の混乱を避ける目的で書きます。

仲介者として登場したミズヘル・アル・ドレイミ(緊急声明4で仏語式にミュ ズヘール・アル・デライミと書いてしまいましたが)は、謎が多く、ペテン師 といわれている人物で、1991年、サダム・フセインのボディーガードだと称し て、フランス・テレビTF1のスター的ニュース・プレゼンテーター、パトリッ ク・ポワーヴル・ダルヴォールのニュース番組に登場し、キャピテン・カリム と名乗った人物です。後日、それが真っ赤なウソだということがわかり、彼の いうことに同意を与えていたパトリック・ポワーヴル・ダルヴォールも事実ね つ造の嫌疑をかけられて裁判沙汰になりました。その後、この男は企業家と自 称して、あちこちのメディアに顔を出し、現在ではイラクで、<イラク人権擁 護団体>の市民反戦活動家と自称しています。しかし、裏ではCPAのポール・ ブレーマーとも繋がっているとまで指摘されています。

フランスでは、ペテン師として知る人の間では有名です。

読売のサイトが日本時間深夜1時頃に彼の声明を流しましたが、しかし、この 仲介役といわれた男も、現在、拉致グループから追い出されました。私たちの 市民のネットワークが信頼されたのです。一時はこのペテン師が登場したこと で、事態の推移をたいへん危惧しましたが、まもなく、何事もなければ解放さ れるはずです。そして多くの真実がわかるでしょう。

仲間の三人は元気で、客人として接待されているということです。

取り急ぎ。

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
1. 日本の仲間の三名は解放される
2. 天木直人「小泉首相の即時退陣要求を!」他
3. 自衛隊は占領体制の“正式”な一員ですよ
4. 犯人グループを動かしたのは日本政府ではない
5. 広河隆一「イラクの人に手紙を届けてください」
6. 4月13日午後6時 首相官邸前へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
全文転載:

屋久島発■■■■■■■#83
i n n e r n e t s o u r c e
  ■■■■■■■ ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
★彡■     ■ ■ 1. 日本の仲間の三名は解放される
by ■ ■■■ ■ ■ 2. 天木直人「小泉首相の即時退陣要求を!」他
星 ■ ■ ▼ ■ ■ 3. 自衛隊は占領体制の“正式”な一員ですよ
川 ■ ■04.04.13 ■ 4. 犯人グループを動かしたのは日本政府ではない
淳 ■  ■■■■ ■ 5. 広河隆一「イラクの人に手紙を届けてください」
  ■      気■ 6. 4月13日午後6時 首相官邸前へ
転送自由■■■■■刊■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     ──────────────────────┘

★イラクの3人特集です。
 まず何よりも……

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(1)――― 日本の仲間の三名は解放される
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★事件後、的確な声明を出しつづけているグローバル・ウォッチ続報を2つ。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

■緊急声明 5(転送可)【12日23時すぎに受信】

川口外相の声明によるブレーキや技術的問題にも関わらず、大きな障害がない
限り、ここ数時間以内に拉致された日本の仲間の三名は解放される、という信
頼度の高い情報を得ました。 

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

■緊急情報2(転載可)【13日3時すぎに受信。“情報”とは補足説明の意】

情報の混乱を避ける目的で書きます。

仲介者として登場したミズヘル・アル・ドレイミ(緊急声明4で仏語式にミュ
ズヘール・アル・デライミと書いてしまいましたが)は、謎が多く、ペテン師
といわれている人物で、1991年、サダム・フセインのボディーガードだと称し
て、フランス・テレビTF1のスター的ニュース・プレゼンテーター、パトリッ
ク・ポワーヴル・ダルヴォールのニュース番組に登場し、キャピテン・カリム
と名乗った人物です。後日、それが真っ赤なウソだということがわかり、彼の
いうことに同意を与えていたパトリック・ポワーヴル・ダルヴォールも事実ね
つ造の嫌疑をかけられて裁判沙汰になりました。その後、この男は企業家と自
称して、あちこちのメディアに顔を出し、現在ではイラクで、<イラク人権擁
護団体>の市民反戦活動家と自称しています。しかし、裏ではCPAのポール・
ブレーマーとも繋がっているとまで指摘されています。
フランスでは、ペテン師として知る人の間では有名です。
読売のサイトが日本時間深夜1時頃に彼の声明を流しましたが、しかし、この
仲介役といわれた男も、現在、拉致グループから追い出されました。私たちの
市民のネットワークが信頼されたのです。一時はこのペテン師が登場したこと
で、事態の推移をたいへん危惧しましたが、まもなく、何事もなければ解放さ
れるはずです。そして多くの真実がわかるでしょう。

仲間の三人は元気で、客人として接待されているということです。

取り急ぎ。

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

────────────────────────────────────
■以下、グリーンズネットワーク世話人の服部さんによる解説
http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/

グローバル・ウォッチ/パリのコリン・コバヤシさんとは
『市民のアソシエーション フランスNPO法100年』(太田出版)の編著者です。
 また岩波新書では、「ゲランドの塩物語」があり、
これはフランスの環境保護や有機塩業に関して書かれたものです。
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/0812_09.htm
http://www.altertrade.co.jp/pages/book_gerando.html

 また岩波の雑誌、世界では
 「フランス:イラクの影で殺戮しているのは人類全体だ!」という記事を
書かれています。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2003/ex01/directory.html
 その他、「フランス核問題の行方」と題して
http://www.shonan-inet.or.jp/~kuri/aala/aala_8.html#anchor128746
インターネット上に、彼の考えが書かれています。

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

【ここから巻頭言】

★先日「号外」でお伝えしてから、めまぐるしく事態が展開し、多くのみなさん
同様、ぼくも他の仕事はさておき、救出に向けてできることを続けてきました。
(まあ、屋久島にいてやれることは限られていますが……)

 今回、小泉首相は2つ目の大きな機会を逃したと思います。
 逆にいうと、2つ目の大罪を犯したのです。

 大罪の1:去年の米英によるイラク侵攻は、小泉の支持がなければ止められた
可能性が強い。彼はそんな責任など微塵も感じないふりをし、国会も国民もその
責任を問わなすぎます。その全体が戦後最大の過ちでしょう。

 大罪の2:いま自衛隊を撤退させれば、今井くん・高遠さん・郡山さんの3人
も心の底から願っている、イラクでの壮大な歴史的愚行の停止、ないしその改善
に向けた大きな軌道修正を実現できるかもしれないのに、その機会をみずから捨
て去ってしまいました。しかも、3人の命など対米追従の利益と比べて取るに足
らぬと、顔にも言葉にもありありと示して――

「人でなし」という言葉がつい浮かびます。(差別用語だったら失礼!)
 小泉、安倍、福田、その他諸々の魑魅魍魎(ちみもうりょう)たち
 ちょうど発破をかけに来日した、ブッシュ政権の黒幕チェイニーも
 そして、テレビで暗躍する御用評論家たちも

 少なくとも、ぼくは“人”でいたい。あの3人のように――
 解放を祈り、信じて、待ちます。

────────────────────────────────────
★マスコミ関係者へ:

 今回の事件は、とくに対米追従と政府御用報道が目に余ります。「人でなし」
メディアにならないためには、一人ひとりが現場で勇気を出し、真実をありのま
まに伝える努力を強めてください。自分で事実を掘り下げる力を鍛えてください。
もしそれで排除されたら、早くマスコミに見切りをつけて、独立系メディアの道
を切り開きましょう!

────────────────────────────────────
★ものすごい数の声明や呼びかけが飛び交い、とても引用しきれません。みな真
剣な想いと工夫のこもったものばかりです。TUPでもメンバーの一人である今
井くんら3人に生きて返ってほしいと、外国メディアへの働きかけやNGOルー
トでの救出サポート、翻訳支援など、休む間もなく動いています。有志の声明も
出しました。→ http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/295

 また高遠さんを慕うイラクの人たちが、拘束グループに向けて発信し、チラシ
にしてファルージャ周辺で1万枚撒いた手紙も訳出しました。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/297

────────────────────────────────────
★その他のおすすめ(「ナブルス通信」より)。
http://www.onweb.to/palestine/

---------------------------------------------------------------
[イラクはどうなっているのか]

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404.html
「地獄の扉を開く:バグダッドからの報告」ラウール・マハジャン

http://www.geocities.jp/riverbendblog/
バグダッド在住のリバーベンド(複数の女性)によるブログ(邦訳)
最新は「ティーポットとやかん…」

---------------------------------------------------------------
[日本人拘束事件と自衛隊撤退について根本的に考えるために]

http://www.impala.jp/pandora/index.html
池澤夏樹 パンドラの時代 008「3人の誘拐について大急ぎで」

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/terotero.html 
益岡 賢 「テロに屈するな」

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/terotero3.html
益岡 賢 「人質解放!」  
「米軍主導の占領軍は、全イラク人を人質に取っている」
という言葉は名言。

---------------------------------------------------------------
[この間のイラクと日本の関連情勢について]

http://www1.jca.apc.org/aml/200404/index.shtml
市民運動系MLのamlウェブ公開版には、有益な情報が多く寄せられて
います。タイトルで見分けて、クリックを。内容の正確さなどは各自
ご判断ください。

---------------------------------------------------------------
[お役立ちサイト]

http://peacefamily.or.tv/rescue3/
国会議員、マスコミ各社に一斉にメールを送れるサイト
(場合によりうまく機能しないこともあるそうです&電話のほうが
マスコミには有効だという話もあります)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(2)――― 天木直人「小泉首相の即時退陣要求を」他
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★グローバルピースキャンペーンの OPEN-J BOOMERANG 414 より。
http://www.peace2001.org/gpc/gpc_mn/

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

◆天木直人◆

皆さんこんにちは。天木直人の緊急提言です。ご賛同いただける方、転送転載ど
うぞ宜しくお願いします。

■天木直人の緊急提言■2004年4月12日

今緊急に行う事は、三人を救済する唯一かつ最善の方法が自衛隊の撤退であると
いう認識の下に、小泉政権を内閣総辞職にもっていく動きを国民が直ちに行う事
です。

小泉政権は「自衛隊を撤退しない」と言っているのですから。その小泉を引き摺
り下ろすしかない。答えは自明です。彼は国民の手で選ばれた代理人でしかない。

その代理人が国民の生命と安全を軽視するどころか脅かしているのですから、即
刻退陣を求めるしかない。第一報を聞いても二時間も酒を飲み続けたという事実
一つでも辞職に値します。

繰り返して国民の皆さんに申し上げたい。スローガンを「自衛隊の即時撤退」か
ら「小泉首相の即時退陣要求」に切り替えたほうがよい。それはアルヤジーラを
通じて世界に発信するメッセージとして、さらには三人の救済にとっても最善で
す。彼らが無事なうちに小泉退陣に追い込めば必ず三人は解放されます。小泉退
陣の要求を強く求めていきましょう。私はその先頭に立ちたい。

チェイニーに知らしめようではないか。米国が傀儡にしている日本の首相は日本
国民の手で追放された。米国は日本国民の要望に逆らった政策を如何なる日本の
首相にも命じる事は出来ない。米国は日本の自民党政権を相手にするのではなく、
日本の国民を相手にしなければならないとことを占領以来初めて知る事になるの
です。これこそ日本の革命です。三人を国民外交により救済し日本に革命を起し
ましょう。

三人の日本人を救済する事の出来ない小泉首相の一刻も早い退陣を求める新たな
動きを今すぐ始めましょう。

天木 直人                       
ホームページ: 
E-mail:

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

◆豊田直巳◆(このメールは、過去の解放声明直後のものです)

豊田です。以下、至急、各方面にも流してください。3人の「人質」問題の解決
に向けて、世界の非武装の市民が動いていることをご理解ください。
私がイラクの友人のベスマンにお願いしたことの、中間報告です。
バグダッドからのメール(高遠さんとストリート・チルドレン)

_/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/  _/_/_/_/_/

■「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」代表の嘉指です■

下記の文章は、本日、4月11日夕刻、バグダッドのバスマン・アルージャレリ
さんから届いたメールを訳したものです。アルージャレリさんは、写真家の豊田
直巳さんなどの通訳をされたことがあり、高遠菜穂子さんの活動もよくご存じの
方です。

昨夜、豊田さんの依頼で、アルージャレリさんに国際電話をかけました。それは、
高遠さんが親しくしていた「ストリート・チルドレン」をできるだけ早く見つけ
出して、バグダッドのテレビ局に連れていき、子どもたち自身に、高遠さんがど
んな活動をしていたのか、イラクの人たちに向けて訴えてもらえないか、お願い
するためです。

何度目かの電話でようやく掴まり、電話口に出て来られたアルージャレリさんは、
すぐにこちらのお願いの趣旨を理解してくださり、「今すぐ動きます。全力を尽
くします」と言ってくださいました。
 
幸いにも、それから数時間後、日本の深夜、「人質解放声明出される」のニュー
スが流れましたが、今日アルージャレリさんから届いたメールには、改めて高遠
さんの活動がどんなにイラクの子どもたちに喜ばれていたか、また、アルージャ
レリさんのようなイラクの一般の方が、今回の事件をどんな風に受けとめている
のか、日本や日本人に何を求めているのかが、とてもはっきりと表れていると思
いますので、翻訳してお伝えする次第です。

三人が無事解放されるよう、あらゆる方法で懸命の努力をされてきた全国の人々
にぜひお伝えしたいメールです。(なお、文中に言及されています高遠菜穂子さ
んの写真は、添付ファイルを忘れたのか、メールには付いていませんでした。)
「解放」の事実が一刻も早く確認されることを祈りつつ。 草々

◆返信されてきたメール◆

拝啓 まず、解放されるとのニュースが流れたこと、とても喜んでおります。
次に申し上げたいのは、私へのお礼など全く必要ないということ、なぜなら私は、
一人の人間として、またイラク人として当然のことをしようとしただけですから。
 
どうぞ、(拘束されてしまった三人の)ご家族の方々や全ての日本の方々に宜し
くお伝えください。私は、今回起きたことが、イラク人と日本人の間の良い関係
に何ら影響を及ぼすことのないことを望みます。そして、占領を支持することの
ないよう、あなた方の政府に言ってください。
 
また、広島の(反劣化ウラン)グループの努力に敬意を表します。
このメッセージには、私がテレビ局を通じて放送しようと試みたナホコの写真何
枚かを添えて送ります。豊田直巳さんに宜しくお伝えください。あなたやナホコ
さんに会えることを楽しみにしています。
 
私は、ナホコさんが助けていたストリート・チルドレンの一人を見つけました。
この少年は、彼女のためなら何でもするつもりだ、そして、「彼女の代わりに僕
を人質に取ってくれ」とまで言いました。

追伸:もっと早く連絡しようと思ったのですが、電気や安全上の理由でできませ
んでした。日本の全ての人々にお詫び申し上げます。 
敬具  バサマン・アルージャレリ

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

◆田口香子◆

【イラクの市民から、「家族の声をウェブで 紹介したい」と要望がありました】

はじめまして。今回の事件で囚われている今井さんが、後輩の友人である田口と
申します。今回の事件解決のために、できることすべてをしています。

そのような中、イラクの方(Raedさん)から、家族の方へメッセージ&アドレス
が届きました。
【事件に対し、心痛しています】【解決のためにベストを尽くしたい】
【家族の皆さんに、メッセージを頂き、ウェブから世界へ伝えたい】
とのことです。

もし私のメール内容をご信頼・ご賛同頂けましたら、ご家族や関係者の方に、転
送などして頂けるようにお願い申し上げます。 心をこめて。
(英文和訳は急いだため十分でないことをお詫びいたします)

_/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/   _/_/_/_/_/  _/_/_/_/_/

拝啓 
日本の友人達、そして高遠さんの家族の方へ:

私は、raed jarrar といいます。イラクの建築家で、26歳です。私は、戦争に
反対です。私は、尊敬すべき高遠さんの姉妹が泣いていて彼女の姉妹を自由にし
てくれるように言っているのを見て、非常に悲しく思いました。

私はイラク人として、あなたに対して謝罪したい。今起こっていることに対して。
そして、あなたに、イラク人があなたの国およびあなた方が非常に好きなことを
知ってほしいのです。

私は、ポピュラーなウェブサイト(何千ものイラク人およびアメリカ人が読んで
いる)を持ってます。私は、尊敬すべき高遠さんの姉妹に、尋ねさせていただき
たい。

あなたの姉について、短い文章を書いてもらえませんか。そしてまた、もしよけ
れば、あなたの姉である彼女が、戦争に反対し、日本の自衛隊派遣に反対である
事を皆に伝えてほしいのです。

私たちに、あなたの姉妹を安全に家へ戻らせ、かつこれからも、これ以上日本人
が、このような問題に巻き込まれないようにベストを尽くさせてください。

私のウェブサイトのアドレスは、です。
私は、あなたが悲しみをコントロールして、世界にむけて小さなメッセージを
書くことができることを願っています。
raed
-----------------------------------
このメールは、情報けいじばん http://bbs12.otd.co.jp/truce_bbs/bbs_tree
への投稿が、停戦MLに自動転送されたものです。
-----------------------------------
『人道的停戦を呼びかけよう実行委員会』
http://ceasefire.hp.infoseek.co.jp/
代表E-メール 
■停戦ML投稿アドレス
■翻訳チームML投稿アドレス  [翻訳チーム募集中!]

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(3)――― 自衛隊は占領体制の“正式”な一員ですよ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★リッター招聘委員会チームメイトの伊藤美好さんによる、とても大切な指摘。
 これは連絡がつかなくて、まだご本人の転載許可をいただいていないネチケッ
ト違反なのですが、美好さん許してください!(一部私的な語りは省きました)。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

自衛隊はCPAの一員だということ、ひょっとしてしらないひとが
多いのかも、という不安を感じています。

CPAのホームページ
http://www.cpa-iraq.org
のなかの、「who we are」の
http://www.cpa-iraq.org/bremerbio.html
と、
CPAの地位協定
http://www.cpa-iraq.org/regulations/CPAORD17Status_of_Forces.pdf
を、どなたか訳してくださらないでしょうか。
TUPの人も忙しいでしょうね、。。。。【星川:はい、でも聞いてみます!】

=====
さっきテレビをつけたら、米軍の占領政策はおかしいけど自衛隊が
やろうとしてるのはそれとは違うんだ、今のイラクでは軍隊
組織による復興支援が必要だというようなことを言ってる人が
いました。スーパーモーニングだったとおもいます。

きのうおととい、テレビをほんのすこししか見ていないので、きちんとした
こといえないのですが、占領軍と自衛隊とを切り離して、まるで自衛隊
が復興支援目的のみで単独で行動しているかのようにもとれる発言を、
この番組以外でもなんかいか聞いたような気がします。

福田官房長官の会見や、川口外相の問題のメッセージも、そういう
ように受け取れるように、変に操作してありますね。

でも、自衛隊はCPA(Coalition Provisional Authority) の
一員としてイラクに駐留していますよね。そのことを、テレビ局の人たち
は忘れているんだろうか。

また、かれらに反論する側も、私が見た限りでは「イラクの人たちから見れば
軍服着ている自衛隊は米軍と一体に見える。(ということは、実際にはそう
じゃないけど誤解されてるともとれる)」というだけでしたが、そうじゃ
なくて、ほんとに自衛隊は占領軍と一体で行動することになっていると、
どうしていわないんだろう。

CPAのホームページ
http://www.cpa-iraq.org
のなかの、「who we are」にも
http://www.cpa-iraq.org/bremerbio.html

米英に率いられたCPAの一員として日本が出ています。
ここに、連合国名の一覧が。
http://cpa-iraq.org/pressreleases/20031211_Coalition_Country_List.pdf

自衛隊のイラクでの法的地位については、CPAの地位協定を適用することが
確認されていると、1月14日付読売新聞に載っているそうです(ジャーナリストの
松尾高志さんにうかがいました)
CPAの地位協定はここにあります。
http://www.cpa-iraq.org/regulations/CPAORD17Status_of_Forces.pdf
民事・刑事の犯罪を犯したばあい、国籍のある国でさばく。イラクの法廷では裁
かれない、イラクでは逮捕などもされないということです。

自衛隊機がイラクに到着した時、米中央軍司令部空軍部隊の面々が大歓迎した
というニュースも米中央軍の広報ニュースにありました。
だのに、どうして占領軍じゃないみたいなことを言うんだろう。
不思議です。
************************************************************
//////////////////////////////////////////////////////////
日本政府は、自衛隊のイラク“派遣”はイラク復興と人道支援を目的とし、
“非”戦闘地域のみで、“独自”の判断にもとづいて実施すると主張していま
す。しかし、現地連合軍上層部が自衛隊を歓迎する様子を伝える広報記事を読
めば、航空自衛隊は“連合国”の仲間として“紛争地域”にやってきたと明記
しています。

TUP 井上 利男
===========================================================
日本の航空自衛隊、人道援助任務で初めてイラクへ
デイブ・ホンチャル少佐
米中央軍司令部空軍部隊・前線広報 2004年3月4日
------------------------------------------------------------

【カタール、アルデイド空軍基地発(空軍広報)】
3月3日、日本の航空自衛隊機が、人道支援任務で初めて連合国空軍の参加機
としてイラクへ飛び立ち、タリル空軍基地に着陸した。

これまでも自衛隊は世界各地で人道支援活動を実施してきたが、今回、第2次
世界大戦後初めて日本の航空兵力部隊が紛争地帯に派遣されたことになる。

日本のC130輸送機は、南西アジアの公表されない空軍基地から飛来して、
イラク国民のための供給物資約2300キログラムを運んだ。一回目の今回、
空輸の積荷は医療資材、学用品、サッカーボールである。

「われわれはこの任務をたいへん誇りに思っております」と、空輸調整を担当
する現地駐在の航空自衛官・宮川正一佐は語った。「日本の航空自衛隊は同じ
ような平和維持活動任務を遂行してまいりましたが、われわれにとって今回の
任務は特別であります」

タリルでアメリカと日本の航空隊員たちが、ただちに積荷をC130から陸上
自衛隊のトラックに積み替えた。陸上部隊が人道援助物資をイラク国内で配る
ことになる。

幹部一同、このもっとも新しく加わった連合国部隊を歓迎する。

「この空軍作戦センターの他に類を見ない特色は、これがまさしく連合空軍作
戦センターであることだ」と、連合軍航空部隊副司令官ロバート・エルダー少
将は言う。「日本の航空自衛隊を連合軍チームの仲間に迎えて、本官は胸躍る
思いであり、わが司令官(中将ウォルター)ブキャナンも同様だ。航空自衛隊
は人道支援作戦の豊かな経験を携えてきた。われわれはかれらを連合国の仲間
として評価し、イラク復興のための共同作業に継続的な貢献を果たしてくれる
ものと期待する」

------------------------------------------------------------
[原文] Air Force Print News for March 4, 2004
JASDF flies first humanitarian mission into Iraq
by Maj. Dave Honchul
U.S. Central Command Air Forces-Forward Public Affairs
http://www.af.mil/news/story.asp?storyID=123007130
============================================================
翻訳 井上 利男 / TUP
=========−
今朝朝日新聞の号外がきました

号外の「サマワ市民も同情」という記事の中に
**********
その一角でバセム・アフマドさん(51)は「今回の事件は愚か者が
行ったものだ。サマワ市民は自衛隊が復興支援のためにきていること
を理解している。サマワと事件は関係がない。これまで以上に日本の
支援を得られるよう願っている」と語った。
******
とありました。

アサヒコムで同じ記事をみると
http://www.asahi.com/international/update/0412/005.html
******
その一角でバセム・アフマドさん(51)は「今回の事件は愚か者が
行ったものだ。サマワ市民は自衛隊が占領軍ではなく、復興支援のた
めにきていることを理解している。サマワと事件は関係がない。これ
まで以上に日本の支援を得られるよう願っている」と語った。
******
とあります。

「占領軍ではなく」という言葉が号外では削られています。
あまりに露骨な印象操作だといわれそうと思って消したのか、それとも
ほかに理由があるのか、なんだろうと思っています。

miyoshi@itoh.org

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(4)――― 犯人グループを動かしたのは日本政府ではない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★「<イラク反戦>世代の 考え、そして行動するためのメールマガジン
 Theorie und Praxis (理論と実践)12/04/2004 Heft 34 」より。
http://www.dia-net.ne.jp/~tup/

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

 解放声明が出されるにいたるまでの経過は、次の通りです(複数の情
報を総合、時間はすべて日本時間)。

・10日の22時頃:宗教指導者がアル−ジャジーラに出演し、犯行グルー
 プに対して「イラクのために行動していた日本人の解放」を促す。
・10日22時〜11日1時:アル−ジャジーラ、「拘束されている3名の解
 放と自衛隊の撤退を求める日本市民の行動」を盛り込んだ2本のレポ
 ートを放送し、犯行グループに呼びかける。
・11日2時50分:犯行グループからアル−ジャジーラに「24時間以内に
 3名を解放する」旨のファクシミリが届く。

 一方で、川口外相のビデオが衛星放送で流され始めたのは、11日の3
時からです。
 このように、犯行グループを動かしたのは、決して日本政府ではあり
ません。拘束されている3人のこれまでの活動、それをありとあらゆる
ルートで犯行グループに伝えようと努力するとともに、自衛隊の即時撤
退と3人の解放を求めて政治家やメディアなどに意思表示を続けた、市
民・NGO・ジャーナリストたちによる不眠不休の行動、そして、それ
に応じて動いてくださったアラブの人たちの力によるものなのです。

     *     *     *

 それに対し、派兵の正当性を主張し続ける政府−与党、いまだ流動的
な事態にあるにもかかわらず「政府の強硬姿勢が解放に結びついた」な
どという「識者」のコメントをたれ流すメディアの姿勢は、事態を再び
悪化させるおそれがあります。
 今は、3人の解放を信じて、強硬手段に訴えることのないよう、これ
まで通り意思表示を続ける時でしょう。

 そして、無事に3人が解放されても、それは何かの終わりを意味する
わけではありません。守るべきいのちは、日本人だけのものではないの
です。数多くの人質とされている人々、そして何よりも、日々いのちを
脅かされているイラクの人々を守るために、米国の誤った侵略−占領政
策と戦闘行為、そして自衛隊の占領支援をやめるよう、声を挙げ続けて
いかなければなりません。

     *     *     *

 今回の事件に関して、「勧告を無視して行った3人が悪い」「自己責
任だ」、果ては「自衛隊の活動を邪魔した迷惑な行為だ」といった言説
が、ネット上で数多く見られます。
 しかし、そもそも今回の派兵という政府の判断は、「テロとの戦い」
という米国の粗雑な二元論に与したこと、そして侵略−占領という事態
において一方の「側」に立ったことを表明するものであり、それ以上で
も以下でもありません。
 そして、その「側」からは、ファルージャの例を挙げるまでもなく、
民間人への攻撃が引き続きなされています。
 そうであるならば、もはやすべての「日本人」は、同様に「側」の思
考法に陥り、かつ反対側の「側」に立つ者(「テロリスト」と名指しさ
れる人々)からは、いつでも/だれでも/どこでも、攻撃を受けること
を「自己責任」において引き受けざるを得ない存在となっていると考え
るのが妥当ではないでしょうか? 明日、あなたが、渋谷の街で拘束さ
れる可能性も、ゼロではないのです。

 また、「自衛隊の活動を邪魔した迷惑な行為だ」との言説は、まった
くの逆であると言わざるを得ません。今回拘束された3名を含め、少な
からぬNGO・市民団体・ジャーナリストが、自衛隊の駐留以前からイ
ラクにおいて活動していたことは、みなさんご承知の通りです。しかし
今回の事件に象徴されるように、派兵という選択は、そのような支援活
動の継続を困難にしてしまったのです。

 人道支援のためにも、私・たち自身、そしてイラクの人々のいのちを
守るためにも、米軍の戦闘行為の停止、日本政府の占領政策からの撤退
を求め続けることが必要であると、私は考えます。(toku)

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(5)――― お願いします。イラクの人に手紙を届けてください
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★本格フォトジャーナリズム月刊誌『DAYS JAPAN』を創刊した写真家の広河隆一
さんからです。[HIROPRESS Direct #071] http://www.hiropress.net/

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

IN THIS ISSUE =================================================

■ 【 緊急 】お願いします。イラクの人に手紙を届けてください

                          【転載可】
====================================================================

 アラビア語で、3人を紹介する手紙を書きました。このアラビア語の手紙
をアラブの人々へ、イラクの人々の元へ届けてください。

 3人が、どれだけイラク、中東の人々の為に活動をしている人たちなのか
を知らせるのです。イラクにとって大事な人達であるかを知らせるのです。

 メールやファックスで、世界中に配信しましょう。
お願いします。

広河隆一
                                  

■アラビア語原文

 現在、アラビア語のテキストページを準備中です。出来上がりしだい、
HIROPRESS.netに掲載する予定です。

 準備ができるまで、HIROPRESS.netよりJPEGファイルのアラビア語原文を
ダウンロードして配信くださるようお願いいたします。

http://www.hiropress.net/contents/archive/information040412.htmlで、
アラビア語原文の手紙をダウンロードできます。

 直接、メールでの添付ファイルをご希望の方は、direct@hiropress.netま
で、「アラビア語原文希望」としてメールをお送りください。

■日本語原文

 イラクの友へ

 拘束された3人は、日本政府による自衛隊の派兵に強く反対し、アメリカ
のイラクへの攻撃にも、占領にも反対してきました。そして、イラク民衆を
救援するために行動してきた人々です。彼らはイラクの人々の味方なのです
。どうか、彼らを傷つけないでください。

高遠菜穂子さん

 大卒後、一年間の会社員生活を経て00年にインドのマザー・テレサの孤児
院でボランティア活動を始めた。「アフガニスタンが米軍に空爆された時は
祈ることしかできなかった。イラクで何かしなければいけない気がした」そ
の思いでイラクへ行きました。

 イラクに入るのは3度目。ストリートチルドレンの世話をしたり、病院に
食料を配ったり、病気の子どもの世話をしていました。今回の出発前には「
病気の子どもたちに毛布や服を毎日渡したら、笑顔を取り戻した。子供たち
が夢を持てる社会にしたい」と話した。

 子どもが苦しめば抱きしめ、一緒に泣いた。母のように慕われた。

 高遠菜穂子さんは、「アメリカを支持する日本政府の姿勢がどんなにイラ
ク人を失望させ、反発を招いているか日本人はしらなければならない。自衛
隊はイラクの人々のためにはならない」と語っています。

今井紀明さん

 今春、日本北部の高校を卒業したばかりの18歳です。米英軍が使用した劣
化ウラン弾で苦しむイラクの人々のことを知り、劣化ウラン廃絶運動の代表
をとしてイラクでの惨禍を訴えています。今回は、劣化ウラン弾の被害を伝
える絵本を作成するために、初めてイラクを訪れました。

郡山総一郎さん 

 郡山総一郎さんは、フリーのフォト・ジャーナリストです。01年11月から
雑誌に写真や記事を提供していました。昨年、パレスチナ難民キャンプも取
材し、「苦しんでいる人たちや弱い人たち、虐げられた人たちの立場にたっ
てものを見たい」と言っていました。アルバイトで資金をためては中東や紛
争地に飛び出し、取材を続けています。

 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会は、この3人の釈放と自衛隊の撤退
を心から願います。

2004 年 4 月 9 日

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

JAPAN VISUAL JOURNALIST ASSOCIATION

代表 広河隆一

東京都杉並区永福1-1-1-1117
TEL 03-5376-7898 FAX 03-3327-1448

URL http://www.jvja.net Email office@jvja.net

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>(6)――― 4月13日午後6時 首相官邸前へ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★[JCJふらっしゅ]2004/04/13-1 367号より
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000102032

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

┌────────────────────────────────────┐
│           ◇◆緊・急・行・動・情・報◇◆          │
└────────────────────────────────────┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「日本人の命」か「ブッシュ」か 小泉総理は、自衛隊をただちに撤退させろ!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●首相官邸緊急抗議行動の呼びかけ

12日の国会行動は昼が500人、夜が1200人で行いました。
明日13日も18:00〜
衆議院議面での行動と、官邸に向けた行動を再度呼びかけます。
みなさんの結集をお願い致します。ぜひ多くの方にお知らせください。

■集合場所:衆議院議員面会所(東京メトロ国会議事堂駅・永田町駅下車 徒歩2
分)
■行動原則・いずれも非暴力の行動に徹します。

■呼びかけ:WORLD PEACE NOW
■連絡先:市民連絡会 TEL: 03−3221−4668
 現場連絡携帯・070-5212-0275

http://www.worldpeacenow.jp/
http://give-peace-a-chance.jp/118/04040912.html

高田健 許すな!憲法改悪・市民連絡会
TEL03−3221−4668 FAX03−3221−2558
東京都千代田区三崎町2−21ー6ー302
kenpou@vc-net.ne.jp
http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

 【購読者以外にもお送りしています。ご迷惑なら一報ください】
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Posted by tjst at 04月13日
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コバヤシ氏緊急声明5:信頼度の高い情報によれば数時間以内に三名は解放

当サイトのエントリー581 へのコメント より転載:

Date: Mon, 12 Apr 2004 16:05:31 +0200(日本時間13日午前0時5分)
From: kolin kobayashi
Subject:緊急声明 5 (転送可)

緊急声明 5(転送可)

川口外相の声明によるブレーキや技術的問題にも関わらず、大きな障害がない限り、ここ数時間以内に拉致された日本の仲間の三名は解放される、という信頼度の高い情報を得ました。 

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

Posted by tjst at 04月13日
URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000584.html
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