規律訓練型権力から環境管理型権力へ
はてなダイアリー - 凡庸なる読書日記に東浩紀・大澤真幸対談『自由を考える 9・11以降の現代思想』 (日本放送出版協会2003年4月,4-14-001967-0, 1020円)の書評。
「対談ではまず、権力の変容が主題となり、規律訓練型権力と環境管理型権力について語られる。前者は割と古典的な権力観で、文字通り個人を規律訓練し、標準化しようとする権力である。これに対し後者は今まさに現前しつつある権力観で、個人の多様性を尊重しながらも、環境を管理することによって、つまり人間の動物的側面を利用して、個人を支配する権力である。」
国立大学を独立行政法人化したところに、環境管理型権力を握る戦後行政の神髄を垣間見る。
tjst
|10月03日
|URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000179.html
|荒廃の諸相