2003年11月26日

東京都大学管理本部が検討経過をねつ造

都立大学・短大教職員組合声明: 開かれてもいない教授会が「賛意を表明」―大学管理本部の「経過」ねつ造を批判する
11月18日に東京都大学管理本部ホームページに開設された「新大学の開学に向けて」というページにある経過報告が事実と異なることが指摘されている。これほどまで信用できない組織に東京都民は大学改革を委ねてしまうのだろうか。都知事は自分のアイディアを実現するためには権力だけでなく明白な虚偽による情報操作の利用も厭わないのであろうか。

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新構想発表以降の経過―開かれてもいない教授会をねつ造
 もっとも悪質なのは「新構想発表以降の検討経過」図の中で、都立大学を除く3大学の教授会が「新構想」に賛意を表したとする記述です。その時期は図からは8月〜9月上旬とされています。しかし8月1日からこの時期までの間に、少なくとも科技大・短大では教授会すら開かれていません。したがって「教授会が賛意を表明」などあり得ないことです。各大学の教授会の開催の有無を大学管理本部が把握していない筈は無く、したがってこれは意図的な虚偽であるとしかいいようがありません。(なお、これらの大学の教授会においては現在に至るまで賛意など表明していません。)
 また8月29日には「学長意見聴取」と、あたかも4大学の総長・学長からの意見聴取がおこなわれたかのような記載があります。しかし8月29日は、都立大5学部長と科技大・保科大学長が、「個人」として大学管理本部に呼ばれ、「新構想」への賛意と教学準備委員会への参加が求められたもので、大学からの意見聴取の場ではありませんでした。大学からの意見聴取は8月1日以降、正式には1度も行われていません。・・・・・
tjst |11月26日 |URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000304.html |東京都の大学支配問題
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