[amp 07-10-25] 月曜会講演会10/26の会場変更、他

                                          平成19年10月25日(木)

立命館学園教職員 各位

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│目次

   1─ 月曜会講演会10/26(金)の会場変更
      「立命館大学の低賃金政策は何を意味しているのか」

   2─ ゆにおんNo.78 (2007.10.15):常任理事会への公開質問状

   3─ 一時金訴訟をすすめる会ニュース No 10 (2007.10.17)
     「原告予定者3ケタに!まだまだ募集中です」

   4─ 一時金訴訟をすすめる会「原告参加の呼びかけ(2007.8)」
    4a─ 退任慰労金倍増撤回署名に付された父母メッセージより

   5─ 学友会中央常任委員会から常任理事会への要請文 2007.10.9

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│[ml-cm-bkcmf 679] 月曜会講演会10/26(金)の会場変更

 「以下の講演は教職員組合との共催となり場所が変更しました。

  松本朗教授(経済学部)
    「立命館大学の低賃金政策は何を意味しているのか」
    10月26日(金) 午後6時
    組合会議室 テレビ会議形式
        BKC: イーストウイング1F
	衣笠: 馬代通り 平和ミュージアム南隣(上柳会議室2F)」

   詳細 => http://ac-net.org/rtm/No/223

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│ ゆにおんNo.78 (2007.10.15)
    賃金労働条件・財政問題質問事項について

                    2007 年10 月11 日

    学校法人 立命館
    総務担当常務理事 森島 朋三 様

                    立命館教職員組合連合
                    執行委員長 稲葉 和夫

     賃金・労働条件に関する質問に対する回答要請

    標記の件、今年度の賃金および労働条件に関する労使交渉を合
    理的にすすめるために、団体交渉にさきがけて情報提供を求め
    ます。すでに財務関係文書等で示されている項目もあるかと思
    いますが、専門家以外には読みとりにくい部分もありますので、
    あらためてわかりやすく説明いただければ幸いです。また、多
    少論争的な点もありますが、あくまで現時点での常任理事会あ
    るいは財務担当理事としての見解をおうかがいしたいという趣
    旨ですので、組合の主張をここで展開しようとしているわけで
    はありません。ご理解ください。下記のうち、すぐに回答可能
    なものについては10 月17 日までにご回答ください。計算など
    作業を要するものについては、回答可能な時期をお示し下さい。

(¶以下抜粋)

   1.賃金水準に関して

     (2) 一昨年の一時金カットについて、昨年春闘時の回答におい
       ては、人事院勧告がマイナス勧告であったことを一つの理由
       としていましたが、今年度は人事院勧告がプラス勧告となっ
       ています。また、民間賃金も全体として昨年度以上に回復の
       傾向にあります。しかし、本年度の賃金回答では、そうした
       点が考慮されたとはふれられていません。こうした社会的動
       向をどのように評価しておられるのでしょうか。

     (3)一昨年の一時金カットについて、昨年春闘時の回答におい
       ては、カット以前の賃金水準では社会的説明責任が果たせな
       いという趣旨が述べられていました。

       (i) 今年度においてもこの認識は変化していないでしょうか。

       (ii) 現在の賃金水準なら社会的説明責任は果たせると理解
	されているのでしょうか。だとすれば、給与1ヶ月分によっ
	てその違いが生み出せる根拠はなんでしょうか。

     (4) 優秀な人材を確保する上ためには、賃金・労働条件につい
	て他大学との比較においても十分な水準が必要です。そう
	した水準を実現するためにどのような戦略的方策を考えて
	おられますか。それとも、現在の水準はすでに十分な水準
	にあるとお考えですか。

    2.財政見通しについて

    3.人件費に関連して

      (4)一時金カット分の使途について

         (i) 一昨年以降、一時金一ヶ月カットによって、現在まで
           に法人としていわば「浮かせた」金額はいくらになるの
           でしょうか。

       (ii) その「余剰」資金によってなにが行われたのでしょう
  	   か。それとも何かのために積み立てられているのでしょ
  	   うか。あるいは、単にコスト減少ととらえているのでしょ
  	   うか。

    4.評価に基づく賃金について

      (3) 評価基準、評価方法、評価者などについてはどのような
	検討がされているのでしょうか。

    5.学園全体の財政に関して

      (2) 各校の「財政的自立」が一時期強調されていましたが、
	付属校やAPU財政の現状はどうなのでしょうか。

      (3)付属校やAPUで、財政的に困難を抱えているところにつ
	いては今後どのような対応を強化するのでしょうか。

    全文 =>
    https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/07unionNo78.pdf
     ( http://ac-net.org/rtm/f7/07unionNo78.pdf )

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│一時金訴訟をすすめる会ニュース No 10 (2007.10.17)
  「原告予定者3ケタに!まだまだ募集中です」

  抜粋「10月13日の時点で、原告予定者が107名となりました。
  旧「準備会」の時点では加わっていらっしゃらなかった方々が続々
  と原告予定者に名乗りを挙げています。」

  連絡先等、詳細 =>
    http://ac-net.org/rtm/f7/071024-soshou-news-10.pdf

┌4───
│一時金訴訟をすすめる会「原告参加の呼びかけ(2007.8)」転載

  抜粋「この不当な一時金カットに対する常任理事会の説明は、
  2005年度ではくるくると変化し、2006年度では・社会的水準、・
  社会的説明、・財政見通しの3つを羅列するに留まり、2007年度
  の説明では、「社会的水準」という極めて抽象的な説明に逃げ込
  んでいます。

 しかしながら、こうした犠牲を教職員に押しつけながら、他方で
  は、元理事長・元総長の「退任慰労金」を従来の2倍の1億6千
  万円に増額するなど、常任理事会の説明は社会的にも完全に破綻
  しています。」  以下 =>   http://ac-net.org/rtm/No/222

 ─4a─
 ゆにおんNo.75 (2007.10.12)
     退任慰労金倍増撤回署名に記載されている父母からのメッセージ

(抜書)
   ・なぜ理事会でそのような決定がなされたのか、密室での決定の
     ようで納得できません。40名程度の方が出席されていた会なの
     に、もっと常識的な話し合いがなされなかったのでしょうか?
     構成されている人にも疑問を感じてしまいます。もっと、皆が
     納得できるように説明していただくか、再検討していただきた
     く存じます。  一年生の父兄

  メッセージ全体、署名用紙等 =>
    https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/07unionNo75.pdf
   ( http://ac-net.org/rtm/f7/07unionNo75.pdf )

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│学友会中央常任委員会から常任理事会への要請文 2007.10.9
  http://gakuyukai-rits.blog.drecom.jp/archive/72

(抜書)

  「以下の要請項目についての回答をお願いしたいと思います。

  1.全学協議会の早期再開を求めます。

     学友会は、第1回立命館大学協議会はまだ終了していないとい
      う認識を持っています。理由は、全学協議会の運営権限を委
      譲された議長団が閉会宣言を出していない状態で理事会が退
      席されたからであり、あまりに一方的な議論の打ち切りであっ
      たからです。全学協議会が協議の場であるならば、お互いの
      一致点を築き上げるまで協議を続けるべきです。

  2.次年度学費の理事会決定の延長、またはすでに決定をした場
      合はその撤回を求めます。

     先に述べたように、全学協議会はまだ終了していません。特
      に学費改訂についての一定の一致点を築き上げられていない
      段階での決定は非常に非民主的です。

  3.1.2.に関する回答を10月15日(月)までに求めます。

                               以上」

 全文 =>  http://gakuyukai-rits.blog.drecom.jp/archive/72

  #1:学友会中央常任委員会「全学協議会における理事会の
     途中退席に対する声明」2007年10月8日
   http://gakuyukai-rits.blog.drecom.jp/archive/70

  #2:学友会中央常任委員会から常任理事会への抗議文 
     2007年10月9日
   http://gakuyukai-rits.blog.drecom.jp/archive/71

 関連文書:

    立命館大学文学部自治会のHPより
   2007年10月12日「学友会が記者会見 声明を発表」
      http://blog.livedoor.jp/bun_rits/archives/54847888.html

      2007年10月07日 公開全学協開催 1日を振り返る
      http://blog.livedoor.jp/bun_rits/archives/54841979.html


   理事会による概要(2007.10.25公表)
  「2007年度第1回立命館大学全学協議会の概要について」
    http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/uhn/20071024.pdf    
    http://ac-net.org/rtm/f7/20071024-rijikai.pdf


  ¶「伝説的」な全学協(立命館大学全学協議会)のTV中継を傍聴
    した。事前の事務折衝で、退職慰労金問題を議題とする要求を
    撤回しなければ全学協を中止する、という理事会の意向に学友
    会が譲歩したことが不思議であったが、傍聴してみると、全学
    協は学生諸君にとっては、学園のトップ集団と対等に議論でき
    る「晴れがましい舞台」であることがわかり、謎が解けたよう
    に感じた。こういう機会は学生諸君の成長に資することは大き
    く、広い意味での大学教育ともいえ、正味4時間、休息無しに
    学生諸君と向かい合った理事の方々には敬意を表明したい。し
    かし、全学協中止をちらつかせて学友会を屈服させた経緯から
    すると、全学協に「教育的効果」以外の意義があるかどうかは
    疑わしい。それどころか、理事会の種々の思惑を「学生の要求」
    にカモフラージュする装置に全学協がなっているのではないか
    と院生代表の一人が最後の方で懸念していたが、その懸念は鋭
    いと考える教員は少なくないだろう。

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│¶は発信者のコメント