[amp 07-07-06] 訴訟準備会シンポジウム、一時金カット団体交渉開催へ、他

                                          平成19年7月6日(金)
RU教員およびAPU教員 各位

目次
  1─ 一時金訴訟準備会シンポジウム:2007.7.6(金)19:00-
  2─ 一時金カット撤回要求の団体交渉開催へ ( 組合ニュース7/5 )
  3─ 退任慰労金倍増決定の撤回を求める署名運動
  4─ 6/28産業社会学部学生大会、6/29文学部学生大会特別決議

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│予定: 一時金訴訟準備会シンポジウム
    http://ac-net.org/rtm/No/232
    日時:2007年7月6日(金)19時より
    場所:衣笠:旧中川会館、BKC: コア第一会議室
    詳細:一時金訴訟準備会ニュースNo4
       http://ac-net.org/rtm/f7/070703-soshou-news4.pdf

   (抜書)『第二回の全体集会をかねて、シンポジウムを行います。
     このシンポジウムで、訴訟の意義と獲得目標、具体的な訴訟の
     すすめ方、今後のテンポなどについて、認識を一致させたいと
     考えています。ぜひみなさん、こぞってご参加ください。また、
     未だ加入されていない方々も大歓迎です。この機会にご加入い
     ただきますよう、よろしくお願いいたします。』


┌2───
│転載:一時金カット団体交渉開催へ ( 組合ニュース7/5 )

    Subject:【組合ニュース(速報)】業協開催要求に対する理事会回答でる
    From: 立命館大学教職員組合
    Date: Thu, 05 Jul 2007 00:20:25 +0900

 (抜書)『理事会からの回答は「団体交渉は組合としての当然の権利なので受
   ける」でした。』


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│転載:退任慰労金倍増決定の撤回を求める署名運動
  詳細:https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/syomei.pdf

『学校法人立命館
  理事長 長田豊臣 様

  退任慰労金倍増決定の撤回を求める署名

  2007年3月23日、学校法人立命館理事会は、総長・理事長の退任慰
  労金を倍増しました。試算によると、前理事長(現相談役)は改定
  前約6千万円の慰労金が、改定後約1億2千万円に、前総長(現理事
  長)は改定前2千万円が改定後約4 千万円です。この水準は、同じ
  私学の同志社の理事長の約10 倍水準で社会的に見ても驚きをもっ
  て受け止められています。

  さらに、前理事長・前総長とも教職員としての退職金をすでに受
  け取っています。また、今回の規程 の改正により、現相談役・現
  理事長とも、再び退任慰労金を受け取ることが可能になりました。

  この問題は、教職員はもとより、毎年上がる学費の負担を強いら
  れている学生、父母からも、広範な怒りを巻き起こしています。
  さらに、税務上「退職金」として扱われず、役員報酬(賞与)とし
  て考え られる可能性が高いと見られており、そうなると私学助成
  による交付金が1億円を超えて減額される可 能性があります。

  このように、様々な問題点を抱える退任慰労金の倍増を見過ごす
  ことは、学園の利益になりません。  したがって、以下3点を要求
  します。

  1. 2007年3月23日理事会における退任慰労金倍増決定を白紙に戻
     すこと。

  1. 今回の倍増決定のプロセスを明らかにし、責任を明確にすること。

  1. 理事長・総長をはじめとした理事の退任慰労金のあり方につい
     て、全学的議論を行うこと。

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	名前    │   所属/学部・回生または住所
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         │
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         │
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         │
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         │
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         │
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  【取扱団体】 立命館教職員組合連合                            』

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 (「問題点」から抜書 )『どういう決定プロセスで決められたのか。

   常任理事会は理事会に提出する案件の審議および日常業務につ
    いて協議するとなっていますが(学校法人立命館寄附行為施行細
    則第6条第2項)、本件については常任理事会での審議もなく、い
    きなり2007年3月23日の理事会によって決定されました。したがっ
    て、3月23日当日まで、理事会関係者でさえ、ごく一部を除いて、
    そのような提案があることを誰も知りませんでした。なお、当
    日の理事会は、「川本八郎前 理事長を囲む感謝と激励の会」の
    パーティー直前に会場ホテル内で開催され、学外理事の方々も
    多数参加するなかで提案されたものでした。』


┌4───
│紹介:学生の声

  ■6月28日産業社会学部学生大会特別決議の紹介(参加者約千人)
  https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/07unionNo43.pdf

 (「特別決議を挙げるに至った経緯」より抜書)「しかし、これま
 での学園の発展は学生や父母の高学費による負担をなくして語るこ
 とはできません。大学理事会はWスライド制による毎年の学費値上
 げ強行に加え、昨年度は産業社会学部生の署名による反対を無視し
 て産業社会学部で約18万円にも上る学費値上げを強行しました。そ
 の結果、産業社会学部の初年度学費額はWスライド制が導入されて
 以来24年間で75万2000円も値上がりしています。

   それでも、私たち学生はこれまで一貫して学費値上げには反対し
 つつも、「学生や父母の実態を理解し、学費の重みを受け止めてい
 るが、ぎりぎりの経営判断で学費を値上げせざるを得ない」という
 理事会の言葉を信じるしかなく、耐え続けてきました。しかし、今
 回の退任慰労金倍増で学生の我慢は限界に達しました。」


 ■6月29日文学部学生大会特別決議の紹介(参加者1068名)
  https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/07unionNo44.pdf
  http://gakuyukai-rits.blog.drecom.jp/archive/67