145回-衆-予算委員会-12号 1999/02/12 ○岡田委員   残された時間が非常にわずかになりましたが、公務員の定数削減の問題につ いて一言お聞きしたいと思います。総理にお聞きします。  自自の合意でも、十年間で二五%削減するんだ、こういうことをお決めにな りました。しかし、この予算委員会での議論を聞いておりますと、独立行政 法人に移行する約七万人の分について、そのうちのどれだけが公務員の身分を 保障されるかわからないけれども、しかしその分も含めて二五%だ、こういう お話ですね。すると、独立行政法人に私は公務員の身分を持っていくこと自 身が矛盾していると思いますが、それも含めてということになりますと、その 分除くと二五%削減というのはかなり偽りの数字で、実際には一割そこそこの 数字になっちゃうんじゃないか、こういうふうに思いますが、ここは、そうい ったものは含まずに、本当の意味での国家公務員の枠の中で二五%減らすとい うことをお約束いただけませんでしょうか。 ○小渕内閣総理大臣 まず、当初自民党として考え、そして発表いたしてお りましたのは二〇%削減でございました。これは、中央省庁等改革にあわせま して、十年間で一〇%以上の計画的削減と、独立法人化により十年間で二〇% 削減を行うものであり、中央省庁等改革基本法で明確でなかった独立行政法 人化を含めた削減率について具体的に数値を示し、私の決意を表明したもので ございます。  お尋ねの点につきましては、先般、自民、自由両党間での合意を受けまし て、中央省庁等改革に係る大綱に盛り込んだ、御指摘の十年二五%削減を達成 するため、与党とも密接に連携しつつ、その実現に最大限努力してまいりたい と思いますが、この時点におきまして独立行政法人を除くということをお約 束せよと言われましても、これから両党間の話もございますので、大変申しわ けありませんが、そこまでの決断はしかねるところでございます。