[000432] 12月31日 [AcNet Letter 47] 「Conserned Voice としてのウェブログ」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000432.html
AcNet Letter

Academia e-Network Letter No 47 (2003.12.31 Wed)


【0】編集人より、年末の挨拶

【1】都立大に関する文科大臣への要望書への連署の呼びかけ
署名サイト: http://poll.ac-net.org/4
署名期間:2003.12.31-2004.1.18(第一次集約)

 【1-1】河村建夫文部科学大臣への要望書

【2】都立大学人文学部長の声明 03.12.25
「東京都による基礎データの歪曲に抗議する」

【3】ある国立大学の法人設計図(案)について提出された意見

【4】自衛隊のイラク派遣に反対する研究者の声明への連署
   署名サイト http://poll.ac-net.org/4
12月26日より12月31日現在 83研究教育機関の研究者204名が連署

 【4-1】連署者からのメッセージより:詩

 【4-2】■アクション111──戦争を回避せよ、イラク派兵は認めない。

【5】豊島耕一氏:国家公務員法が禁止する政治活動の種類について

【6】Movable Typeによるウェブログ導入のプロセス、2003年12月16日
国公私立大学の事件簿サイト

【7】blog::TIAO より 「Concerned Voice としてのウェブログ」2003.12.9
http://blog.readymade.jp/tiao/archives/000507.html

【8】自衛隊のイラクへの派遣に反対する数学者の声明 2004年 1月


[000431] 12月31日 [AcNet Letter 46 ] 国立大学事務官から法人化に賛成した学長へ
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000431.html
AcNet Letter

Academia e-Network Letter No 46 (2003.12.27 Sat)


【1】意見広告の会ニュース77
Date: Sat, 27 Dec 2003 02:04:23 +0900
From: 「会」事務局 CXH02476@nifty.ne.jp

 【1-1】法人化に賛成した学長殿 

 【1-2】「東京都 産業科学技術振興・基本指針」へのコメント
都立大理学部教員

【2】都立大学・科学技大理工系教員有志110名の声明

【3】横浜市立大学でも役所が踏み絵を用意

 【3-1】横浜市大学改革推進本部本部長への緊急抗議声明(2003.12.23)
横浜市立大学教員有志

 【3-2】藤山嘉夫氏から横浜市立大学学長への要請(2003.12.24)

【4】自衛隊のイラク派遣に反対する研究者の声明
ネット署名(2003.12.26-2004.1.10),意見表明への呼びかけ

【5】ウェブログ「15分間大学改革研究」最近のエントリー
http://voice.kir.jp/kaikaku/

【6】ウェブログ「全国国公私立大学の事件簿」最近のエントリー(15件)


[000430] 12月30日 国際平和ミュージアム館長:自衛隊派遣の閣議決定を厳しく批判
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000430.html
イラク戦争

自衛隊のイラク派遣閣議決定についての立命館大学国際平和ミュージアム館長見解 2003.12.10
ウェブログ「低気温のエクスタシーbyはなゆー」 >時事&社会問題>
立命館大学国際平和ミュージアムと日本平和学界について!経由

政府は、2003年12月9日の臨時閣議で、イラク復興支援特別措置法に基づく自衛隊派遣の基本計画を閣議決定した。戦争中の国への武装部隊の派遣計画であり、私は、これを厳しく批判する。・・・・・

(4)私は、こうした動きが、憲法や教育基本法の「改正」に向かう流れの中で起こっていることを憂慮する。国連憲章をも超えると言われる「不戦原理」を基調とする平和憲法を「押し付け憲法」「腰抜け憲法」と中傷する人々が、日本を「戦争のできる国」に変えようとする流れの中で、今次決定が行われていることの意味は重大である。私は、「平和・共生外交基本法」の制定を中心に、アメリカや北朝鮮を含むすべての国々との対等・平等・互恵・不可侵の平和的国家関係を結ぶことを基調とする「無事づくりの安全保障政策」こそが必要であると確信している。

2003年12月10日
立命館大学国際平和ミュージアム・館長  安斎育郎


[000429] 12月30日 平気で嘘をつく人々の記録2:東京都知事
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000429.html
平気で嘘をつく指導者達

不正な情報操作を即刻中止するよう強く要望する南雲人文学部長・声明 2003.12.25
都立の大学を考える都民の会サイト より

東京都による基礎データの歪曲に抗議する


 東京都大学管理本部はこれまで再三にわたり、プレス発表や都議会本会議・各種委員会において、都立大学、なかんずく人文学部に係るいくつかの基礎データを歪曲して発表して来た。これは、現在設置準備が進められている新大学の構想において、都立大学を半ば解体し、とりわけ現人文学部については実績ある専攻の多くを廃止する、という都の方針を正当化するために行われていると考えざるを得ない。すでに指摘されて来たように、大学管理本部の挙げる数字は真正のデータとはまったくかけ離れたものだからである。東京都のこのような姿勢は、およそ公正を旨とすべき地方公共団体にはあるまじきものであり、そのことは、すでに文教委員会(11月13日)において行われた質疑等を見ても十分に明らかである。

 しかるに、去る12月24日の記者会見の席上、今度は知事までが、同様の歪曲されたデータをもとに、現都立大学および人文学部の存在理由そのものを否定するごとき発言を行ったことは、まことに遺憾と言わざるをえない。特に、教員一人当たりの学生担当数、学部卒業後の学生進路など、人文学部に直接に係る諸データは、驚くべきことにこれまで大学管理本部が繰り返し発表して来たものと同一であった。しかし、このデータについては、すでに再三抗議を受け、大学管理本部自身が行き過ぎを認めていたはずである。

 以上の理由により、私は、大学と学部の名誉を不当に毀損するこのような行いに対し、断固抗議せざるを得ない。また、ここに改めて、民主的手続きを無視し秘密裏に策定された新大学構想とその準備過程を批判するとともに、それを正当化するために行われるいっさいの不正な情報操作を即刻中止するよう強く要望するものである。

以上

      2003年12月25日    都立大学人文学部長  南雲智


[000428] 12月30日 アクション111──戦争を回避せよ
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000428.html
イラク戦争

[JCJふらっしゅ]264号 2003/12/29  [購読登録・購読解除]

■アクション111──戦争を回避せよ、イラク派兵は認めない。
─────────────────────────────────────
●「あれがきっかけだったよね」 十年後にそう言いたくない──◇自衛隊のイラク派兵に 反対する意思表示を
◇首都圏での集会日程

●とき:2004年1月11日午後00:30〜02:00
●場所:日比谷公会堂 東京都千代田区日比谷公園1−3
●TEL:03−3591−6388 
●豪華ゲストあり。参加費500円(学生無料)
※京阪神など他地域での集会については追ってお知らせします。

「アクション111」実行委員会事務局: e-mail:iii@aqua.ocn.ne.jp
 FAX:06−6191−5313 


[000427] 12月29日 読売記者の言「それでは記事の趣旨に合わないんですよね」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000427.html
メディアの情報操作

blog::TIAO: 「BRAHMAN北京コンサート」マスメディアに歪曲された中国報道-3・・・読売新聞への抗議とそれへの回答

読売新聞記者の取材が「目的が先にある記事」のためであったことが、この取材を受けた2名の証言でかなり克明になった。抗議メールへの反論メールに読売記者が挙げた「反日の認識」への言及があったという点は、言及したXiao_Long氏が次のように証言している。

「反日の認識について、僕は読売新聞の記者に話しました。
実際に、あったことでしたから。

ただしそれは一部のところ(ステージ上から見て右側)から始まったこと、そしてそれが波及したこと(つまり殆どの人がノリでやってしまった感があること)、それとライブの途中から騒ぎが収まり、最後は拍手もあって成功したライブであったことももちろん伝えました。そうしたら「それでは記事の趣旨に合わないんですよね」、と言ってましたけど。・・・・・

cf:Xiao_Long氏によるコンサートの詳しい報告 Brahman in
MIDI 2003 Modern Music Festival (迷笛現代音楽節2003) (2nd Oct '03)- 中国での初ライヴ


[000426] 12月29日 平気で嘘をいう人々で構成された内閣
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000426.html
イラク戦争

北海道新聞 2003.12.29 首相がサマワ訪問検討 4月にも派遣隊激励で

今なぜ行かないのだろうか。イラクへの自衛隊派遣の中止を求める声が高まる中、世論対策で「行くつもり」など言っても誰が騙されるだろうか。防衛庁長官は7月15日、イラク特別措置法の審議中に、「自衛隊の派遣前に自らがイラクを視察したい」と公言しながら、約束を果たさず自衛隊員をイラクに派遣した。「平気で嘘をつく人々」から構成される現内閣を守っているのは、政府から恩恵を受け政府の嘘を暴くことなく政府を庇う「平気で嘘をつく」大手メディアである。


[000425] 12月29日 かつての軍国少年が無言で訴える「自衛隊イラク派遣中止」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000425.html
イラク戦争

Yahoo!ニュース - 九州 - 西日本新聞 2003.12.29イラク派遣 無言の抗議 76歳脇坂武士さん 雑踏でひとり

福岡市・天神の雑踏で二十八日、一人の男性が「自衛隊イラク派遣中止」を無言で訴える活動を始めた。同市中央区梅光園の無職脇坂武士さん(76)。平和の思いを託した白いリボン を肩に着け、「派遣中止の意思表示を致します」と記されたパネルを抱えてたたずむ。「意見を押しつけたくない。だが何かをせずにいられない」。活動の底には、戦争を憎む信念が息づく。・・・・・
 脇坂さんはかつて軍国少年だった。一九四四年、十六歳で広島市沖の江田島の海軍兵学校に入校。四五年八月六日朝、閃光(せんこう)と激しい地響き、空に立ち上るきのこ雲を見た。伝え聞く被爆地の惨状。「なぜこんなことに」。疑念はやがて戦争への怒りに変わった。・・・・・

[000424] 12月29日 "連合軍暫定当局"が自衛隊に法的特権を付与
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000424.html
イラク戦争

「しんぶん赤旗」オンライン記事(2003.12.27) によると、Coalition Provisional Authority CPA(連合軍暫定当局)が自衛隊に法的特権を付与した。イラクの人々は、自衛隊が公的にイラクを占領している米軍の一部となったと判断するのではないか。

・・・・・外務省は二十六日までに、イラク国内での派兵自衛隊の法的地位について、裁判権免除など占領軍の特権を規定したイラク占領当局(CPA)命令一七号が適用されることを明らかにしました。法的にも全権を掌握する占領軍の一員となることが明確になりました。・・・・・
 命令一七号は、米英占領軍の責任と権限などを明記した国連安保理決議一四八三を受け、六月二十八日に出されたもの。同命令によると、イラク占領軍の構成員は、刑事・民事・行政のいかなる裁判権からも免除され、逮捕、拘禁もされません。構成員に対する裁判権は母国に属し、イラク市民が物的損害や死亡、傷害などの被害を受けた場合、「加害者の母国に訴えなければならない」と規定しています。・・・・・

[000423] 12月28日 "「MD導入の決定」ー火事場泥棒的な戦略の変更"
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000423.html
イラク戦争

Publicity No 818 03.12.28 経由
神浦元彰(軍事アナリスト)の「J−RCOM」 〜激動する世界の最新軍事情報を発信〜

・・・・・
もはや日本 は「専守防衛」などということはなくなったのです。

これからは米軍のパートナーとして、空自の空輸や陸自の後方 支援、それに中東でのMD展開など、米軍を支える活動を行おう としています。

そのことを政府は国会での議論や、国民への説明無しに行って います。

今月19日に行った「MD導入の決定」 はたった1時間で、それも1 回目の安全保障会議で決めています。

これほど大きな戦略変更なら、4〜6回の安全保障会議を行う のが通例でした。MDの研究参加は行っていました。しかし今回 はそれはまったく別のPAC3とSM3の導入決定なのです。

まさに火事場泥棒的な戦略の変更なのです。小泉さんと石破長 官に日本の安全保障をまかせていてはダメなのです。

アメリカの言いなりになるしか知らない人なのです。 ・・・・・


[000422] 12月28日 池澤夏樹氏「自衛隊の派遣は大きな間違いであるとぼくは考えます。」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000422.html
イラク戦争

パンドラの時代 No 4 池澤夏樹氏「ロバは撃つべきか」より

・・・・・人を殺せる道具を手にして、疑心暗鬼の状態で、見知らぬ人々の前に立つ。
 日本の兵士はそういう状況の中へ送り込まれようとしています。・・・・・

[000421] 12月27日 「軍事生産は大変な旨味があります。」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000421.html
イラク戦争

2003.5.23 平民連学習会記録「どうなる有事法制」
渡辺鋼/石川島播磨に見る国民徴用の先行事例

・・・・・しかし、石川島播磨の防衛生産は先ほども言いましたが全体の一七%です。一方海外との取引、主として輸出の方ですけれども、全体の三〇%(変動がある)以上あります。ODAがらみで問題があるものもありますが、発展途上国のダムの(水門ですとか、港湾の陸上げ設備だとか、製鉄などのプラントなどです。こうした海外からの受注にとって軍事協力企業のイメージは、むしろマイナスではないか?と思うんです。いろいろと営業活動に支障が出ていると言うことも聞いております。日本の企業が何時までもアメリカの戦争戦略に乗って海外に出て行くというやり方が本当に、利益になるのかということを良く考えなくてはいけないだろうと考えています。・・・・・
 唯軍事生産は大変な旨味があります。たかが一七%という数字ですが、これに頼りたくなる麻薬です。一つは、今不況の中で競争、競争と単価をたたかれてどこの企業でも苦労するわけですけれども、ジエットエンジンや軍艦を造るところは限られていて、三菱とか、石川島とか川崎重工とか、それがうまく順番に(体の良い談合です、)多分防衛庁が決めて順番にやる随意契約ですから、競争はないし、原価は全部、掛かり高(掛かった費用)で、その原価に利益率が掛けられたものが「契約金額」です。こんなうまい話は無いんです。しかも原価というのは最近の日本航空の水増し事件のようなやり方で増やすことが出来るわけです。誰々が何日の何時からはじめ、何時に終わりまましたと仕事にかかった工数をコンピュータに入れたものを集計するシステムが作られているのですが、このシステムに他の作業(民間向けの仕事)をやってもやった工数を入れてしまうわけです。・・・・・

[000420] 12月27日 横浜市立大学長に辞職を勧める手紙
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000420.html
不当な支配に直面する横浜市立大学

横浜市立大学理学部 一楽重雄教授 から小川恵一学長への手紙2003.12.22
http://edmath.sci.yokohama-cu.ac.jp/ogawa1222.pdf

小川恵一先生

先日は、総合理学での「対話集会」ご苦労様でした。実質的に先生の辞任を求める声明の署名者は、現時点で、名誉教授等21名、教授等24名となりましたので、ご報告致します。これからも、徐々にではあっても、増えてゆくものと思います。

さて、伝え聞くところによると、先日の大学改革推進本部の動きを小川先生には評議会当日まで知らされていなかったとのこと。市は学長をまったく軽視しているのではないでしょうか。教育の中味までを市が決定するということ、これは「大学の自治の侵害」そのものではないでしょうか。先日の対話集会で、「自治の侵害には、身を挺して守る」とおっしゃたのはどなただったでしょうか。ぜひとも、実行して頂きたいと思います。

今、先生が「身を挺する」とは「辞職」しかありません。

これが恐らく先生のお名前が後世に恥辱にまみれたものとならない最後のチャンスかと思います。もちろん、先生が自分の意志を貫けないのは心残りと思いますが、このままでは市は小川先生の立場もまったく考えず、どんどん、突っ走るだけであることは明白です。

多少の抵抗をしても、貪欲な権力者には意味はありません。「身を挺する」ことが必要なときが来たのです。

どうか、ご家族ともご相談され、賢明な判断をされることをお願い致します。

理学部一楽重雄


[000419] 12月27日 イラク特需第一報?
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000419.html
イラク戦争

東亜日報 2003.12.19 日本の大手企業ら、イラク・ガス開発に参加
http://www.worldpeacenow.jp/ からのリンク

・・・・・日本政府は、スペインで開かれたイラク支援国会議で、04〜08年の5年間50億ドルを支援することに約束したため、日米コンソーシアムのアクラガス田開発事業が競り落とされる可能性が高いものと予想されている。日本のコンソーシアムには、三菱のほかに、丸紅、伊藤忠、トーメン、千代田などが参加した。日本の企業はこのほか、モスルの水力発電所の建設事業、病院のベッドの供給事業など、10事業あまりに進出することを考慮していると、新聞は伝えた。

[000418] 12月27日 "「国際法的に」言えば「参戦」"
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000418.html
イラク戦争

福島民友新聞社社説 2003.7.27

・・・・・カンボジアや東ティモールなど、これまでの自衛隊の海外PKO派遣は、いずれも紛争当事者の要請または了解や停戦合意を大前提としていた。だからこそ派遣先での「復興支援」ができた。
 イラクはそうではない。相手国の了解どころか、米英占領軍自身が認めるように「古典的なゲリラ戦」がなお続いている。石破茂防衛庁長官も「国際法的に戦争が終結したと言える状況にない」と国会で答弁せざるを得なかった。
 このようなイラクへの自衛隊派遣は「国際法的に」言えば「参戦」にほかならない。
 法律が成立したいまは、派遣はできるだけ慎重に、と願うしかない。現地の情勢を見きわめ、さらに自衛隊の派遣をだれもが納得できるような国連の新決議ぐらいは得られるよう、外交努力をするべきだろう。

[000417] 12月27日 岩井 春樹「憲法9条の詩」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000417.html
イラク戦争

[JCJふらっしゅ]2003/12/27 263号より
[購読登録・購読解除] http://www.mag2.com/m/0000102032.htm

   憲法九条
              岩井 春樹

イラクの国に踏み込んで
いのちをねらわれ
いのちを撃ち殺す
これが戦場でなくてなんだ
憲法九条あるかぎり
自衛官の君のいのちも
ゲームセンターの若者も
退職者のぼくのいのちも
戦争のために使ってはならないのだ
港も トラックも
梵鐘の音一つ 石ころ一つ
恋人との別れの涙ひとしずくも
この国では
戦争のためにはないのだ

憲法九条とは
共に生きようとする意志だ
だから
装甲車のキャタピラで
イラクの大地を踏みつけてはいけない
イラクの人々のいのちに
機関銃の照準をあててはいけない
イラクの砂漠の一ミリも
塹壕のために掘ってはいけない
パイプラインも 山岳も
一本の草も 一枚のレンガも
一滴の石油も
侵略のために使ってはいけない

高原をわたる風や
砂の音やオアシスや
火を吹く油田やレンガ工場や
麦や米やジャガイモや
ピスタチオやナツメヤシや
あらゆるものを動員して
いのちの喜びを取り戻せ
働く呼吸を砂漠にひびかせよ
憲法九条はそういうたたかいだ
            (詩人会議会員)


[000416] 12月27日 自衛隊のイラク派遣反対 ジャーナリストアピール 12/25
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000416.html
イラク戦争

自衛隊のイラク派遣反対でジャーナリストアピール
[JCJふらっしゅ]2003/12/27 263号 [購読登録・購読解除]: http://www.mag2.com/m/0000102032.htm


 自衛小田井のイラク派遣に反対し、JCJの桂敬一代表委員(立正大教授)、作家の井上ひさしさんらジャーナリストが25日、参議院議員会館で記者会見、共同アピールを発表しました。
 賛同者には、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)の明珍美紀議長(新聞労連委員長)、翻訳家の池田香代子さんら著名なジャーナリスト36人が賛同。同時にマスコミ文化情報労組会議が集約したアピールの署名者が4839人に達したことも報告されました。
 アピールの全文は次の通りです。

[000415] 12月27日 「ひとりでも殺すようなことがあったら、そこで日本人を嫌いになるよ」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000415.html
イラク戦争

give peace a change site: 情報 2003.12.27

ヨルダンの首都アンマンにいる某NGOの職員から届いたメール。
******************************************
一昨日、事務所兼住宅を出てタクシーを拾い、アンマン市内を中心部へ買い物に向かう途中のタクシー車内の会話。・・・・・
「ヨルダン人もアラブの人々は皆、日本人が大好き。
でも、日本人がひとりでも、そう、全部でなくてもたったひとりでも、アラブのイスラームの人々を殺すようなことがあったら、そこでイスラームの人々は日本人を嫌いになるよ」・・・・・
人道復興支援という目的が名目だけの嘘であることは、イラクの人々によって、軍隊がどのような格好で来るか、実際にどのような仕事をするかで、ひと目で見破られてしまうことでしょう。

[000414] 12月27日 実現性のない「ナノテク」へ科学技術予算20兆円の30%
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000414.html
学術政策・科学技術政策

採算性の見込みがない研究は企業では担えないので国が投資をするのは当然だ、ということを言うひともいるだろうが、その理屈でいえば、採算性とは無関係の基盤研究の方が更に優先されるべきであろう。嘘も方便ではないか、実用性があると嘘を言って世論や政治家を騙して巨額の国家予算を科学技術に回すことで、学術界全体の底上げになるーーというのは嘘である。ごく一部の分野が研究費の洪水で溺れ、大多数の分野が研究費の干ばつで荒廃しつつあるーーまさに、学問世界の砂漠化を引き起こしつつある。

意見広告の会ニュース77より
3 「東京都 産業科学技術振興・基本指針」への都立大理学部教員のコメント

1)「ナノテク」といって、すぐにでも実現しそうな明るい雰囲気がありますが、実はものごとはそう単純ではありません。たしかに我々も公的資金を申請するときは、いかにも実現性がありそうに作文はしますが、それは単に可能性であって、実現性が極めて難しいものが多いことは現場の研究者が一番よく知っています。たとえば、話題性のあるーボン・ナノチューブですが100近い応用例が提案されてきましたが、市場原理を前提としてビジネスとして成立しそうなのは(専門的になりますが)非線形光学素子としての応用くらいではないかと考えています。全国紙に掲載された我々の研究も基礎物性物理以外のなにものでもないのです。

2)そう簡単に実現性がないことは企業がよく知っています。リスクの大きいテーマには思い切って投資していません。政府もこれをよく知っていて、科学技術基本計画(5年間で20兆円を越える公的資金の投入)の予算の約30%はナノテク関係かと思いますが、要するに大学とか公的研究機関のようにリスクを負担できるところに投資できる枠組みを作っているのです。これはもちろん、リスクを負いたくない財界の強い要請が背景にあります。

3)ましてや、リスクを負う余裕のない中小企業の再生のためにナノテクが役立つはずはありません。100の可能性のうち、数項目しかビジネスとして成立しないという現状では、中小企業は乗れる訳がありません。もし東京都が本気にナノテクを推進する気ならば、まずは市場原理を度外視して、基礎研究に投資する(対象は大学や公的研究機関でしょう)姿勢が必要でしょう。

4)これと対照的なのは半導体の計画です。これは国際的にロードマップ(ITRS: International Roadmap for semiconductor)ができていて、2020年頃までには、シリコンを用いたクロック周波数の理論限界15GHzを実現するための、緻密な計画ができています。これはインテルも東芝も富士通もほとんど同じ戦略で、莫大な投資がなされています。どこに困難があり、それを克服するにはどうするか、どれだけの時間がかかるかを見積もったかなり説得力のあるものです。当然といえば当然で各社が数百億単位で投資するからには実現性が問題なのです。

5)バイオテクノロジーは中間的な位置にあります。実現性の見えている場合もありますが、遺伝子が2カ所以上からんで発現する病気や異常などは、組み合わせの数が多すぎて、天文学的数字の実験が必要になってしまいます。製薬メーカなどが一定の投資をおこなっていますが、アメリカの政府の投資、アメリカ製薬会社の投資と比べれば微々たるものです。

6)H2ロケットが失敗するのは、大企業がいわゆる経験ある人間の熟練性にたよるローテクを軽視したからです。たとえば三菱重工業は、20年前にはあった精密な溶接技術をもはやもちあわせていません。ローテクは中小企業の得意分野でしたが、どんどん倒産し大田区などでは悲惨な状態です。

7)以上のような現状を無視した東京都の計画は、中小企業を活性化するどころか、単に箱物をつくる建設業者をうるおすだけになるでしょう。臨海地区にさすがにいまさら箱物を建設できなくなった業者を救うために、ほかの地区で建設をすすめるねらいが見え見えです。南大沢の新しい建物の建設もこのような流れの一環かと見えます。


[000413] 12月27日 法人化に賛成した国立大学長への謝罪と損害賠償の要求
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000413.html
学長の権限

意見広告の会ニュース77より 山口大学事務職員50代係長 から法人化に賛成した国立大学長へのメッセージ

・・・・・学内外の反対を押し切り、賛成した学長として組織に対して謝罪と損害賠償を考えるべきです。

[000412] 12月27日 「意見広告の会」ニュース77
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000412.html
意見広告の会ニュース
「意見広告の会」ニュース77
Date: Sat, 27 Dec 2003 02:04:23 +0900
From: 「会」事務局CXH02476@nifty.ne.jp
1 法人化に賛成した学長に行動と謝罪と損害賠償を 読者からの手紙
2 自衛隊のイラク派遣に反対する署名
3 「東京都 基本指針」に対する都立大理学部教員のコメント
4 石原知事記者会見
5 都立法科大学院に関する「東京新聞」特集記事

* 事務局より
投稿に際しましては、氏名・所属などの掲載可否を明瞭にお示し下さい。不明の場合は、原則として「所属」掲載・匿名とさせていただきます。


[000411] 12月26日 サマワでの認識「自衛隊は武器を持たないNGOのようなもの」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000411.html
イラク戦争

サマワからのメッセージ

以下、サマワの住民の声です。
注)彼らは”Japanese Army”と英語で言っています。が、”Self Defence”という言い方を日本人がしているということも手伝って、自衛隊は武器を持たないNGOのようなものと思っているようです。・・・・・

[000410] 12月26日 message from Hikki: "賛成する人も、無関心な人も、同罪"
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000410.html
イラク戦争

Message from Hikki 2003

3月20日(木)15時13分

正しい戦争なんて無い。

でも国を信じて戦場に出ている人達の存在を思うと、「この戦争に意味は無い」とか、ちょっと言えなくなっちゃう。

ただ、戦争が本当にどんなものかを考えて、心の底から、戦争に賛成している人がいるということが信じられない。

本当にこの戦争が必要で、正義の行為だと、思ってる人達がいる(しかも、アメリカ国民に意外に多く存在する、、、)。

それが私には信じられない。

賛成する人も、無関心な人も、好きじゃないな。
賛成する人も、無関心な人も、同罪。

久し振りの書き込みがこんなのでごめん。
残念です。


[000409] 12月26日 「幹部自衛官たちのいきどおりは激しい」
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000409.html
イラク戦争

米兵・自衛官人権ホットライン:
片岡顕二氏(元自衛官)「イラク派兵、自衛官の本当の気持ち」
(2003.11.15)

・・・・・ 本来の軍隊ではない自衛隊がイラクに行く矛盾はおおきいものがあります。自衛隊は交戦権がないのですから。そのような自衛隊を派兵する政府がその責任を問われるべきです。幹部自衛官たちのいきどおりも激しいものがあります。反戦を訴える市民・労働者の運動が高揚し、自衛隊内の派兵に反対する想いに結びつけば、戦争国家の動きをとめることができると考えます。

[000408] 12月26日 都立大学・科学技大理工系教員有志110名の声明
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000408.html
東京都の大学支配問題

12月24日の記者会見で都知事が、人文系教員だけ東京都大学管理本部を批判している、と言い逃れをしていたが、それがきっかけであろう、都立4大学全体に浸透していた批判が、理工系教員110名の強い声明として結晶した。大学の全構成員を屈服させようと躍起になっているのは、権力に恍惚となるタイプのつまらない政治家であることを自ら証明しているようなものである。しかし、良識であれ法律であれ道徳であれ憲法であれ、軍隊以外の何ものにも「屈しない」強い権力者に感動する人も少なくない現状では、日本の将来にとって要注意の権力者ではなかろうか。

声明

東京都大学管理本部主導による一方的な「新大学設立」準備の早急な見直しと開かれ た大学改革準備組織の再構築を求める

 東京都立大学は50年を超える歴史と伝統を培っており,教育と研究の両面で,公立 大学として多くの社会的責務を果たしてきた.また,都立科学技術大学をはじめ他の 都立の大学も首都の教育と研究を支える貴重な貢献をしてきた.しかしながら,2年 前,東京都は専らその財政的な理由に基づき都立の4大学の統合・改革を提起した. これに対して,4大学は多くの問題を抱えながらも当時の管理本部と共同して,新た な枠組みによる大学の設置の作業に取り組んできた.特に,教育を受ける現在と未来 の学生達に不利益が生じないことを常に念頭に置き,教育・研究に携わる機関として の社会的責務を今まで以上に間断なく果たすことを目標として,平成17年度の新た な枠組みによる大学の発足に向けて長時間にわたる検討を進めてきた.ところが,本 年8月1日に現大学管理本部が唐突に提出してきた「新大学構想案」は,これまでの 検討結果を一方的に破棄したものであった.以来,大学の「現場の声」を無視して進 められる「新大学構想」に対し,10月7日の都立大学総長声明(「新大学設立準備 体制の速やかな再構築を求める」)をはじめ,教職員,学生,大学院生などからの多 くの声明や抗議が出されてきているにもかかわらず,大学管理本部は全くこれらを無 視し,その後も河合塾への作業の外注や教員の任期制度や年俸制の一方的公表など, 大学運営の基本に関わる事項を大学との協議の姿勢を示すことなく押し進めている.

 大学の改革は時の行政が一方的に進めるべきではなく,大学を運営する大学の執行 部,あるいは,法人化後であればその責任を専らに担うものが中心となり,行政と手 を携えて進めるべきものである.この基本すら守られない状況において,これ以上管 理本部がいうところの「大学改革」を認めることは,現大学で学ぶ学生・大学院生の みならず,大学の新たな出発を期待する高校生,受験生をはじめとする東京都民,国 民に対する責務を大学自身が放棄することになりかねない.したがって,現在都立の 大学で教育・研究に従事し,大学の運営に一半の責任を持つ大学人として,これを黙 って見過ごすことは出来ない.

 私たちは,10月7日の都立大学総長声明で指摘されている内容を支持するととも に,現在進められている一方的で独断的な「新大学設立」準備を直ちに見直し,開か れた準備組織のもとでしっかりとした改革の方向を検討し,新しい大学を作っていく ための取り組みを進めることを強く求める.

2003年12月26日

東京都立大学理学研究科・工学研究科,東京都立科学技術大学工学研究科教員110名

連絡先:東京都立大学理学研究科 小柴共一(生物科学専攻), 神木正史(物理学専攻), 三宅克哉(数学専攻) 工学研究科 渡辺恒雄(電気工学専攻)東京都立科学技術大学工学研究科 山田雅弘(インテリジェントシステム専攻)


[000407] 12月26日 ネット署名:自衛隊のイラク派遣に反対する研究者の声明
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000407.html
イラク戦争

ネット署名サイト:http://poll.ac-net.org/3/

自衛隊のイラク派遣に反対する研究者の声明へのネット署名の呼びかけ

現在、小泉政権は自衛隊をイラクに派遣しつつあります。たとえ一国平和主義といわれようとも、第2次世界大戦以後、国家の行為として他国民を殺傷したことがなかったことは、我々日本人の誇りだったはずです。日本はいつから、為政者の思いつきで憲法を無視できる無法国家になったのでしょうか。自衛隊のイラクへの派遣を即刻中止することを政府に要求する呼びかけに賛同してくださるよう、全国の研究者の皆様に訴えます。なお、この署名は1月11日東京で開かれる派兵反対集会において紹介いたします。

2003年12月26日

呼びかけ人代表 山口二郎 北海道大学

赤井 純治(新潟大学),在田 一則(北海道大学),五十嵐 尤二(新潟大学),池内 了(名古屋大学),伊豆 利彦(元横浜市立大学),出水 薫(九州大学),一楽 重雄(横浜市立大学),一條 眞古人(北海道大学),岩永 定(鳴門教育大学),宇野 忠義(弘前大学),浦辺 徹郎(東京大学),大谷 尚子(茨城大学),大野 裕(名古屋大学),神沼 公三郎(北海道大学),河合 崇欣(名古屋大学) ,北川 勝弘(名古屋大学),栗山 次郎(九州工業大学),小島 純一(茨城大学),小林 邦彦(名古屋大学),小林邦彦(名古屋大学),駒田 聡(京都教育大学),近藤 義臣(群馬大学),後藤仁敏(鶴見大学短期大学部),斎藤 周(群馬大学),佐久間 正(長崎大学),笹沼 弘志(静岡大学),志賀 徳造(東京工業大学),清水 肇(東北大学),庄司 惠雄(お茶の水女子大学),白井 浩子(岡山大学),白井 深雪(東京大学),鈴木 恒雄(金沢大学),竹浪 聰(富山大学),田澤 紘一郎(信州大学),谷本 盛光(新潟大学),多羅尾 光徳(東京農工大学),塚本 次郎(高知大学),辻下 徹(北海道大学),豊島 耕一(佐賀大学),中川 弘毅(千葉大学),中村 郁(北海道大学),仲尾 善勝(琉球大学),永井 實(琉球大学),永岑 三千輝(横浜市立大学),根森 健(新潟大学),能條 歩(北海道教育大学),野田隆三郎(元岡山大学),橋本 満(電気通信大学),長谷川 浩司(東北大学),服部 昭仁(北海道大学),浜本 伸治(富山大学),濱田 武士(東京海洋大学),早川 洋行(滋賀大学),福島 和夫(信州大学),藤田 詠司(高知大学),藤本 光一郎(東京学芸大学),本田 勝也(信州大学),前田 靖男(東北大学),増子 捷二(北海道大学),間嶋 隆一(横浜国立大学),松田 彊(北海道大学),松尾 孝美(大分大学),松方 冬子(東京大学),三島 徳三(北海道大学),宮本 孝甫(琉球大学),森 英樹(名古屋大学),森本 淳生(京都大学),山形 定(北海道大学),山口 和秀(岡山大学),山根 正気(鹿児島大学),吉岡 直人(横浜市立大学),吉田 正章(九州大学),渡辺 信二(立教大学),渡辺 明日香(北海道大学),渡辺 勇一(新潟大学),渡邉 信久(北海道大学)


[000406] 12月26日 高校生の参加メモ:教育基本法改悪反対12・23全国集会
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000406.html
日本国憲法と教育基本法の改正問題

Publicity Vol 814 より 教育基本法改悪反対12・23全国集会参加メモ(高校生)
(Publicity 講読申し込み:http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?7777)


[000405] 12月25日 [AcNet Letter 45] シビリアンコントロールへの信頼喪失
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000405.html
AcNet Letter

Academia e-Network Letter No 45 (2003.12.25 Thur)
http://letter.ac-net.org/03/12/25-45.php

元防衛庁教育訓練局長・新潟県加茂市長 小池清彦氏の警告【4-2】

自衛隊は内閣総理大臣が命令すればどこへでも行きます。
シビリアンコントロールをいいことに、「イラクへ行って
命を落とせ」などとやっていると、シビリアンコントロー
ルに対する信頼が失われます。やがてシビリアンコントロー
ルの根幹が崩れ、武力集団を統括することができなくなり
ます。今、二十四万自衛隊の中に、小泉総理に対する不満
が浸透しています。ほとんどの自衛隊員が小泉総理を信頼
していません。これは大変危険なことです。

鬼界彰夫氏から日本社会と大学界への警告【1】

  このように学問の自由の破壊は常に学者に対する知的屈辱
の強制という形をとって現れます。そして今回都によるそ
うした学問の自由の破壊を象徴するのが予備校への理念委
託です。12月12日の東京都文教委員会で明らかになったよ
うに、都は再編される都立大の主要部分となる「都市教養
学部」の理念設計を予備校の河合塾に3千万円で委託しま
した。大学で研究にたずさわる学者に対する知的屈辱とし
てこれより大きなものを想像するのは困難でしょう。明ら
かに石原都知事は都立大の学者に対して、プライドと学問
的良心を捨てて自らの前にひざまづくことを要求していま
す。そして都立大における学問の自由の破壊を日本の社会
と学者が容認するということは、早晩同様の運命が日本の
大学全体を襲うことだといってもよいでしょう。

━┫AcNet Letter 45 目次┣━━━━━━━━━ 2003.12.25 ━━━━

【1】鬼界彰夫氏:抗議辞職の都立大4教授支持声明
「すべての大学人は都立大法学部四教授の行動を断固支持し、
学問の自由を守る意志表示をしよう!」

 【1-1】『東京新聞』2003年12月24日付 特報
『新大学構想』 対立の構図

 【1-2】日本文学協会声明(「日本文学」12月号)
文学研究、文学教育の場を守るために、東京都立大学の「改革」に反対する

 【1-3】日本史研究会:都立四大学の統廃合について民主的改革と
教育環境の保障を要望する声明2003.12.1、

【2】朝日新聞 2003.12.22 私の視点
阿部泰隆氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
「教員任期制 大学研究の活性化は疑問」

【3】櫻井よしこ 新世紀の風をおこすオピニオン縦横無尽
「国会決議を反古にする国立大学への予算削減案審議自体に根源的矛盾あり」
週刊ダイヤモンド2003年11月29日号

【4】ac-net/dgh/blog より

 【4-1】山梨日日新聞2003.12.24 教基法改正反対に4000人 
組合の枠超え市民集会 教基法改正反対市民集会12/23に4000人が参加

 【4-2】元防衛庁教育訓練局長の警告
「シビリアンコントロールに対する信頼が失われます」
小池 清彦氏(元防衛庁教育訓練局長・新潟県加茂市長)

 【4-3】中国から日本への留学を事実上禁止する規制強化

 【4-4】山口二郎氏「イラクへの自衛隊派遣に反対する」
山陽新聞 20.12.7

【5】 総合規制改革会議「国立大学法人の民営化スケージュールの策定」
平成15年12月22日

 【5-1】国立大学協会の対応:
  国立大学協会 第18回国立大学法人化特別委員会2003.10.23 議事概要

 【5-2】文部科学省の対応:
  規制改革会議「教育委員会の必置規制の廃止について」
  構造改革特区・官製市場改革WG 第8回議事次第2003.11.25


[000404] 12月25日 横浜市立大学でも役所が踏み絵を用意
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000404.html
不当な支配に直面する横浜市立大学

8月に、東京都の役所が、石原都知事の改革案に協力することを約束する文書への署名を各教員に個別に要求した。同じことを横浜市が市立大学で行った。都立大学の場合は全学で問題となり学長が抗議し、ほぼ全員がボイコットしたが、横浜市立大学では学長が役所に取り込まれてしまっているので心配であるが、12月17日に教職員組合が警告し、学長に要望書を出している。

以下は、横浜市立大学教員有志から横浜市大学改革推進本部本部長への緊急抗議声明(2003.12.23)


[000403] 12月24日 抗議辞職した都立大四教授支持声明
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000403.html
東京都の大学支配問題

意見広告の会ニュースNo 76(2003.12.24) より転載


すべての大学人は都立大法学部四教授の行動を断固支持し、学問の自由を守る意志表示をしよう!


2003年12月23日

筑波大学 鬼界彰夫


 日本全国の大学で教育・研究にたずさわるすべての皆さん。石原都知事が強引に進めつつある都立大学の再編計画に抗議して四名の法学部教授が辞職されたことはすでにご承知だと思います。私もこの「事件」には強い関心を持って注目していましたが、新聞報道で伝えられる辞職理由が「トップダウンに抗議して」とか「健康上の理由」といった曖昧なものだったため、事態の真の意味を完全には理解しかね静観していました。しかし12月17日都立大で開かれた説明会の模様の報道を通じ、四教授の行動が学問の自由を守るための勇気ある行動であることを知り、彼らの行動を今断固として支持し、いかなる形においても彼らを社会的に孤立させてはならないと考えこのメールを皆さんに書いています。御一読頂き、それぞれの方が、学問の自由を守ることが自分の学者しての命を守ることであり、四教授の行動を支持することがそのために極めて重要であることを認識頂ければ幸いです。