2004年08月05日

[AcNet Letter 155] 中央教育審議会会長、小泉政治を批判

Academia e-Network Letter No 155 (2004.08.05 Thu)過去ログ

━┫AcNet Letter 155 目次┣━━━━━━━━━ 2004.08.05 ━━━━

【1】鳥居泰彦氏(中央教育審議会会長)講演「大学教育と人間形成」
日本私立大学協会主催 学生生活指導主務者研修会 2004.7.2-4
教育学術新聞 2004.7.28 より

【2】大阪市大教職員組合 2004.7.20
「法人化の検討に当ってー緊急申し入れー」

【3】NPO Science Communication News 目次
  速報版・研究ニュース・イベント案内号 No.44 2004年8月2日号 

 【3-1】SciCom News 編集後記 【機会均等と科学】


━ AcNet Letter 155 【1】━━━━━━━━━━ 2004.08.05 ━━━━━━
鳥居泰彦氏(中央教育審議会会長)講演「大学教育と人間形成」
日本私立大学協会主催 学生生活指導主務者研修会 2004.7.2-4
教育学術新聞 2004.7.28 より
(関連記事 http://www.kyouikugakujutsu.jp/2112_11.htm)
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#(かなり自由奔放な発言が記録されている。
今イラク戦争の後始末で困っています。イラク戦争にアメリカが踏み切った3月20日前後のことを考えてみると、60年前の日本とそっくりです。・・・60年前の日本には軍部という独裁組織が存在した。・・・日本自身の手で軍部の支配を終らせることは出来なかった。なぜできなかったんでしょう。これは歴史の教科書には書いていない。秘密警察があったからですよ。・・・日本には特高という秘密警察制度があり、私たちは皆それに追いかけまわされ、恐ろしくて口を聞くことができなかった。だから独裁体制が育っていった。・・・・・・

1911年に創設された特高が30年かけて恐るべき存在にまで少しずつ生長していく過程(*)を、多くの人(特に大学人は)は気付いていたはずであり、「恐ろしくて口を聞くことができない」わけではない段階で、それを看過してしまった責任は、今の日本で「特高的」存在が成長のスピードを徐々に上げている諸事実を看過している私達の責任と何も違うところはないのではないか。
(*)http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/tokkou.htm

・・・今、日本も小泉総理の下で規制緩和が行われています。中には、このままいったら大変なことになるようなことも、次々と行われています。経済学者や人文科学者が責任を持って「それはダメです」と言うべきなんですよ。そういうことが言えるような素地は学生諸君が、人文科学の常識を持った人間に育ってくれることなのです。・・・

まず、鳥居氏自身が中央教育審議会会長としての影響力を行使して、日本の崩壊を防ぐべく世に警鐘を鳴らし、「人文科学の常識」というもの威力を具体的に示すべきであろう。)

tjst |8月05日 |URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000614.html |AcNet Letter
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