2003年10月16日

朝日:「大学改革―危機を抜け出せるか」

asahi.com :連続シンポジウム「転機の教育」第3回 「大学改革―危機を抜け出せるか」2003年9月26日

川本八郎氏(立命館理事長)「・・・・・少なくとも日本国憲法の前文に書かれているここを、私、これから読みますから、反対の方は日本の国民には誰一人いないと思う。それは、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」と言っているんです。

 まさに、国際的観点で、日本の国民がこれから社会をつくっていく、国際社会をつくろう、どういう位置を占めようかということを、憲法の前文は言っとるんです。

 この観点から照らして、私ども大学人は、本当にそういう具合に大学のありようと運営と改革を議論しているのか。・・・・・

清成 忠男氏(法政大学理事長兼総長)「・・・・・多分、今回の法人化が到達点ではなかろう。むしろ、旧帝大とか一橋とか東工大という大学に蓄積された人的資源やストックを十分に活用するには、やはりより民営化を進めるべきだろうと思います。・・・・・

川本八郎氏「・・・・・私は、私学で実際やってきて、あまりにももろもろの差別がひど過ぎる。もっと本気で、日本の国全体で高等教育を活性化させようとしたら、その点を改善していくということをしなければ、日本の大学全体が燃えない。改革ということは、私は燃えることだと思うんです。そういうぐあいに音頭を取るのが本来、文科省でなければならない。ここに文科大臣がいないのに、あんまりこんなことばかり言ってもあれですが、おまえ、ひとりよがりで怒っとるなと言われるかもしれませんが......。しかし、率直に言ってそう思います。ちょっと皆さん、応援頼みますよ。・・・・・

tjst |10月16日 |URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000213.html |大学政策
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