2003年08月04日

北海道新聞8/4: 最高裁長官らを罷免の訴追請求 国籍認定敗訴の男性

北海道新聞2000年8月4日夕刊


日本人なのに1994年まで国籍を認められなかった留萌管内幌延町出
身の元経営コンサルタント、片田国清さん(64)=仙台市在住=
が四日、国籍認定行為をめぐる訴訟で原告敗訴とした裁判官の判断
は憲法違反として、当時最高裁判事だった町田顕最高裁長官ら十人
の罷免を求め、国会の裁判官訴追委員会に訴追請求した。


片田さんは幌延村(当時)で非嫡出子として生まれたが、出生届が
出されなかったため戸籍がなく、一時朝鮮半島にいたことから外国
人登録をさせられたといい、94年に仙台家裁が日本国籍を認める
まで、在留資格を更新してきた。片田さんは2000年6月、国に
国籍認定行為の違憲確認と謝罪を求めて仙台地裁に提訴したが、地
裁は却下。控訴は棄却、最高裁も上告を不受理とした。

tjst |8月04日 |URL:http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000066.html |司法制度の形骸化
Comments

[aml 11255] 最高裁裁判官罷免要求の案内
Date: Fri, 26 Feb 1999 14:50:49 +0900 (JST)

訴追請求をしませんか?

 私たち市民平和訴訟の会は、91年の湾岸戦争に政府が90億ドルも
の戦費を拠出したことに対し、「武力による紛争解決に加担することは
憲法違反である」として、東京・名古屋・大阪・広島・鹿児島の5ヶ所
で、約2千名の原告により提訴しました。現在まだ高裁に係属中の広島
以外は1・2審とも原告敗訴にて上告中でしたが、昨年11月末、92
年の自衛隊のカンボジア派遣違憲訴訟と共に、最高裁より5件いっせい
に「上告棄却」の判決が出されました。

 私たちは憲法前文と9条を主な論拠に、次々と明らかになった湾岸戦
争の実態や、様々な判例・学説・国際法の観点から、「私たちの税金を
戦費に使うな」「全世界の人間は平和の中に生きる権利がある」として
納税者基本権・平和的生存権を主張してきました。

 しかし、例えば東京地裁では20回にも及ぶ口頭弁論と千点以上の書
証・証拠を提出し、完全に被告国側を圧倒していたにもかかわらず、そ
れらを全く無視し、憲法判断を回避して「単なる義憤・公憤」と片づけ
「棄却」されました。

 そして今回の最高裁判決文はたったの4行。私たちの、「戦費を出す
ことは人殺しに加担すること。私たちは人を殺すことも、殺されたくも
ない」というやむにやまれぬ思いからの訴えは「独自の判断である」と
ばっさり切り捨てられました。いずれも判決文は全く同じ。しかも、
各小法廷とも裁判官全員一致ということは、最高裁の裁判官全員同じ意
見ということになります。

 憲法では恒久平和、「武力の行使は、国際紛争を解決する手段として
は、永久にこれを放棄する」と書かれてあって、小沢一郎氏も「金を出
すことは戦争に参加したと同じ事」と認めています。司法は憲法の番人
であり、裁判官は憲法を守る義務があるはずなのに、「憲法を守ろう!
」という私たちの主張が「独自の判断」とは一体どういうことでしょう
か。同時期に、同文で出されたこのたった4行の手抜き判決から読み取
れるのは行政追随の姿勢であり、今国会で論議されている周辺事態法へ
の露払いです。このような判決を許すことは、平和憲法を捨てること
です。

 怒りと抗議を込めて、私たちはできるだけ多くの方々に呼びかけて、
このような判決を下した最高裁裁判官15名全員に対し、職務怠慢・憲
法擁護義務違反・司法の独立を放棄したとして、罷免するように国会に
対して要求したいと思います。これを訴追請求といいます。

 訴追請求は簡単で、請求用紙にサインして訴追委員会に送るだけです
。この裁判に全くかかわっていなかった人でも、誰でもこの判決に対し
て異議を唱える方は訴追請求を行うことができます。現在の司法のあり
かたに疑問をお持ちの方、訴追請求をしませんか?ご連絡いただければ
、訴追請求用紙を送りますので、それに住所と氏名を書き込み、その最
後に署名捺印をして、文末の訴追委員会に送って下さい。または署名だ
けして下記の事務所に3月末日までに送っていただければ、まとめて訴
追委員会に郵送します。連名でも構いません。

お申込&お問い合わせ
    千代田区九段北1ー10ー2ー402 梵我堂気付
    市民平和訴訟の会・東京・事務所
    牧原由美子
    yumaki@aol.com
    TEL 03ー3234ー2127
    FAX 03ー3234ー2166
    http://www.jca.ax.apc.org/peace-st

Posted by: tjst at 2003年08月04日 23:51